WORK MILL
with Forbes JAPAN
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2018.10.02 Published
ISSUE 03:THE AGE OF POST-INNOVATIONALISM
イノベーションの次に来るもの
ロンドン、北京、東京に訪れ、イノベーションの次に来る、新しい経済のかたちを探った。「クリエィティブ」、「インクルーシブ」、「リ・インベンション」をキーワードに、新しい価値創造の可能性を紹介する。
CONTENTS
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COVER STORY
あえて「スロー」に ポスト2020年の日本論
建築家 隈 研吾
2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで2年。メイン会場となる新国立競技場の設計に携わる隈研吾に聞く、2020年の後の世界と日本の姿。
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PART 1
CREATIVE ECONOMY from London
ロンドン流「クリエイティブ」の育て方
ロンドンはいかにして社会全体でデザインマインドを育み、世界で最も多様なクリエイティブシティになったのか? 企業、大学、カルチャースペースを訪ねた。
・CASE 1 クリエイティブカンパニーをめぐる旅
・CASE 2 「デザインの未来」をデザインする学校
…and more
44
PART 2
INCLUSIVE ECONOMY from Beijing
北京発「社会にいいこと」の進化形
1978年、鄧小平主導のもと始まった「改革開放」を機にさまざまな分野で首都・北京はその存在感を世界に示し続けてきた。時はたち、2018年。私たちは、北京で起きているソーシャルムーブメントの萌芽を目撃した。
・CASE 1 建築家が挑む「22世紀のスクラップ&ビルド」 PAO / ZAO
・CASE 2 世界で一番、地球に優しいピザ店の秘密 Gung Ho!
…and more
64
PART 3
REINVENTION ECONOMY from Tokyo
東京式 「再解釈」の技法
「イノベーション」ばかりに目を向けるのは、もうやめよう。技術的な新しさはないけれども、
ユニークな取り組みを行う会社たち。浮かび上がってきたのは、「再解釈」というキーワードだった。
・CASE 1 ビジョンも目的もない「逆張り」マネジメント 寺田倉庫
・CASE 2 世界20カ国のエリートがつくる「気持ちいい未来」 自然電力
…and more
88
POINT OF VIEW
日本のクリエイティブパワーを育むために必要なこと
Takram代表 田川欣哉
クリエイティブエコノミーを育むために日本は英国から何を学べるか? 日本に必要な「デザイン立国」戦略を、Takram代表 田川欣哉が語る。
名称:WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE 03
発売日:2018年10月2日(火)
価格:980円(908円+税)
判型:B5変形 無線綴じ
ページ数:104ページ
発行元:株式会社アトミックスメディア(発行人:藤原 昭広)
発売元:株式会社プレジデント社
編集企画:株式会社オカムラ(編集長:山田 雄介)
販売方法:全国書店・インターネット