働く環境を変え、働き方を変え、生き方を変える。

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with Forbes JAPAN

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2020.06.30 Published

EXTRA ISSUE:FUTURE IS NOW

「働く」の未来

想像していなかった異次元の未来がいきなり訪れた2020年。WORK MILLがこれまで取材したビジネスやクリエイティブの最前線にいるトップランナーたちへ、働き方やビジョン、そしてこの先の姿を問う。

CONTENTS

07

Chapter 1

FEARLESS
アウトサイダーの時代

コロナ禍で新たな生活様式が誕生し、テレワークが当たり前の日常が訪れた。従来の型や常識を突き破り、新たな日常に対していかに柔軟に、かつ勇敢な姿勢で変化に対応できるかどうかが、生き残りのカギである。

・INTERVIEW 1 「夢見る勇気」をもつことから理想の社会は始まる
 KAOSPILOT クリスター・ヴィンダルリッツシリウス
・INTERVIEW 2 両生類タイプだけが生き残る
 Takram 田川欣哉

37

Chapter 2

KIND
直線から円環へ

「優しさ」は、企業がファンづくりをしていくうえで重要なキーワードである。今回のような非常事態時こそ、自分自身と他者に対する優しさをもつことが求められている。

・INTERVIEW 3 「未来の夢」を可視化する5つのキーワード
 I&CO レイ・イナモト
・INTERVIEW 4 贈与経済が分かち合い、与えるもの
 スマイルズ 遠山正道
・INTERVIEW 5 答えなき時代に挑む「人間中心」という問い
 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート ナレン・バーフィールド

79

Chapter 3

INTIMATE
「小さいもの」の再定義

移動が制限され、生活範囲は狭まると、これまで見えていなかった「小さいもの」が見えてきた。豊かに、サステナブルに共存していくために必要なのは、「小さなもの」に目を向け、その価値を再認識することだ。

・INTERVIEW 6 ローカルが照らす未来の兆し
 星野リゾート 星野佳路
・INTERVIEW 7 「小さいオフィス」が組織を活性化させる
 ヌーラボ 橋本正徳

103

Chapter 4

HONEST
人間中心の終焉

社会、企業、そして個人は、今後起こりうるあらゆる状況に自然体で対峙し、フレキシブルに対応できる「しなやかな強さ」を身につける必要がある。

・INTERVIEW 8 台湾流「超前部署」が未来を生きる
 オーライト スティーブン・コー
・INTERVIEW 9 「わからない」に挑む行動者であれ
 バイオアーティスト 福原志保

137

Chapter 5

COLLECTIVE
つながりあう自立

分散化が進むいま、広範な人々との協働に価値を見出す「コレクティブ」の概念が注目されている。自立しユニークさを持った個が再度集合することで、さらに大きな価値を生み出す可能性がある。

・INTERVIEW 10 カオスが生む豊かさを求めて
 至善館 野田智義
・INTERVIEW 11 自立と助け合いの先にあるもの
 自然電力 磯野 謙

161

Chapter 6

WORKPLACE OF THE FUTURE
働く「場」の未来を問う

これから「リアルな場」の役割や価値はどう変わるのか。オフィス、コワーキングスペース、都市という3つの観点から、編集長の山田雄介が先駆者たちに問いを投げかけた。

・オフィスの「ラリーポイント」化がはじまる Studio O+A
・バーチャルとリアルを行き来して働く Coworkies
・地球規模で都市を「リセット」する PLP architecture

名称:WORK MILL with Forbes JAPAN EXTRA ISSUE
発行日:2020年6月30日(火)
価格:980円(891円+税)
判型:B6変形 洋書ペーパーバッグサイズ
ページ数:176ページ
発行元:リンクタイズ株式会社(発行人:高野 真) 
発売元:株式会社プレジデント社 
編集企画:株式会社オカムラ(編集長:山田 雄介) 
販売方法:全国書店・インターネット 

BACK NUMBER

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ISSUE 09:FUSION EMPOWERMENT

国籍や民族の枠を超えて多文化共生を実現している国、オーストラリア。異なる個たちが自由闊達に働き、互いに刺激し合い、未来を切り開く姿がそこにはある。アイデンティティや文化を損ねるのではなく、融合し価値創造する彼らから、多様な人財を資本とし力とする働き方を探求する。

ISSUE 08:NO PLAY, NO WORK

働く人、暮らす人の幸福度が高く、世界トップクラスの競争力やイノベーションを創出している北欧の国々。まるで遊ぶように働き、学んでいる自由な彼らの姿から見えてきたのは、自らの可能性を探求し、成長を目指す働き方だった。

ISSUE 07:EDOlogy Thinking

衣食住のあらゆる場面でリサイクル・リユースが行われる徹底した循環型社会であった江戸時代。社会全体に持続可能性が求められている今だからこそ、過去と未来をつなぐ思想に迫ることで、「令和時代の循環型社会」の働き方を探る。

ISSUE 06:Creative Constraints

パンデミックの今だからこそ、「制約に新たな意味を見出し、社会を変革する」世界のリーダーたちの声を聞くことで、この制約の時代に生まれる新たな価値や働き方を探る。

ISSUE 05:ALTERNATIVE WAY

「成長」「効率」「競争」といった価値観が代表する20世紀の資本主義経営が限界を迎えつつあります。今号では、アジアのオルタナティブな働き方や経営哲学に目を向け、新たな“仕事道”として紹介します。

ISSUE 04:LOVED COMPANY

「愛」という理論でない人間の根源的な感情と企業をテーマに、顧客や社員、地域や社会との強い関係性をつくりだしている国内外の「愛される会社」を探求し、紹介します。

ISSUE 03:THE AGE OF POST-INNOVATIONALISM

ロンドン、北京、東京に訪れ、イノベーションの次に来る、新しい経済のかたちを探った。「クリエィティブ」、「インクルーシブ」、「リ・インベンション」をキーワードに、新しい価値創造の可能性を紹介する。

ISSUE 02:THE DANISH WAY

世界幸福度ランキングで長らくトップを維持してきたデンマーク。そんな国の働き方や学び、そして暮らしとは。起業家・大企業社員・クリエイターから学びの現場、一般の家庭まで、話を聞いた。

ISSUE 01:WHY COWORKING?

企業勤めでもフリーランスでもパソコン一台で仕事ができる時代に、人々が殺到している「仕事場」がある。起業家、デザイナー、企業人……多様な知とセンスが交わり、未来を創る究極の仕事場にイノベーティブでサステナブルに働くヒントを探る。

SPECIAL ISSUE:HAPPY WORKPLACE APPROACH

幸福度を尺度にしてエンゲージメントを高め、人材育成と企業の成長に成果を上げている「ハッピーワーク」先進国タイ王国のモデルケースに学ぶ。

ISSUE00:NATURAL BEING

個人の能力を最大化させ、イノベーションを生み出す空間づくりに注力した3社のオフィス事例や、「働き方」に関するトレンドと現状分析について、専門家の視点を紹介する。