CONTENTS
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SPECIAL TALK
未来国家「オーストラリア」はいかにして
多文化共生社会に向けて歩んできたのか?
慶應義塾大学 教授 塩原良和
モナシュ大学 Lecturer 濱田伊織
ダイバーシティな未来国家を実現する国、オーストラリア。同国の多文化共生社会はどのように形成されているのか。オーストラリアの地域研究を行う慶應義塾大学教授の塩原良和氏とモナシュ大学で移民研究を行う濱田伊織氏の対話からその背景を探る。
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PART1
FAIR GO
共冒険者になろう
単なる仲間を超え、対等な関係やリスクを共有し、共に挑むパートナーシップを築こう。誰かに任せるのでも、自分だけで導くのでもない。「一緒にやろう」の一言が、新たな道を切り開く鍵となる。
・「越境」で急成長を遂げる オーストラリア発デカコーン CANVA
・逆転の発想で悪条件を個性に 危機から生まれた「頼り合い住宅」 NIGHTINGALE HOUSING
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PART2
SPARK
火花を起こせ
違いとの遭遇こそ創造の原点。対立や衝突はマイナスではない。恐れずにその瞬間を迎え入れることで、新たな機会が芽生える火種となる。互いに刺激し合い、弾ける輝きこそが未知から未来になる片鱗だ。
・目指すは産官学の「圧力鍋」 大学インキュベーションの挑戦 MELBOURNE CONNECT
・多文化社会を「投資」に変えて 学生寮ビジネスが街を活性化する SCAPE
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PART3
CHEMISTRY
親和を高める
心をつなげて、共創しよう。相性の良さはもちろん、互いの強みを引き出せるか。共感と共鳴から連帯が生まれ、信頼という絆へと発展する。その絆を力に、共に新しい可能性を拓いていこう。
・「共助」の精神がつくる 最強のディープテックハブ CICADA INNOVATIONS
・活気が人を引きつける 小さなトップランドの「磁力」 SINGLE O
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COMPARISON DATA
データで見るオーストラリア
多文化共生社会を実現しているオーストラリアに関する数字を示した。日本との違いとは?
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SPECIAL INTERVIEW
AIが職場の同僚に? 未来の働き方を見据える5つのガイド
京都大学教授 哲学者 出口康夫
私たちの仕事は今、パソコンなどのデジタル機器に加え、AIやロボットにも支えられている。これからの共創社会はどう進化していくのか、『AI親友論』の著者、京都大学の出口康夫教授が提示する。
名称:『WORK MILL with Forbes JAPAN ISSUE09』
発売日:2024年8月29日(木)
価格:1,200円(税込)
判型:B5変形
ページ数:96ページ
企画:株式会社オカムラ
編集長:山田雄介(オカムラ)
発行人:上野研統
発行元:リンクタイズ株式会社
販売元:株式会社プレジデント社
販売方法:全国書店・インターネット