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WORK MILL

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ダイバーシティ&インクルージョン ー SDGs達成のキーワード

少子高齢化に伴う人材不足などを背景に、近年ダイバーシティ&インクルージョンは企業経営の重要な要素に位置づけられています。今回はWORK MILLがこれまでとりあげてきた、女性活躍やワーク・ライフバランスなど関連するテーマの記事をセレクトしました。

SDGsの実現にも必要とされ、企業にとって今後も不可欠なミッションである多様性について考える際にヒントにしていただけたらと思います。
(所属などは取材時のものとなります)

ベテラン世代とネットのビジュアルコミュニケーションに慣れた若者。異世代が手を組み企業ブランド力が成長!?

話を誇張する際などに使われる「盛る」という表現。これはもともと女子高生を中心に「自分の姿を実際よりもよく見せる」という行為を表すため使われるようになった若者用語です。「自分をより良く見せる」盛りの技術は、企業活動に当てはめればブランディングに繋がると考えることもできます。盛りの文化を長年研究するメディア環境学者の久保友香さんに、盛りの技術のビジネス応用に語っていただきました。

キッズスペースとワークスペースを一緒にした新ワークスタイル

株式会社ママスクエアでは子育て中の女性が子どもを連れて出勤し、キッズスペースに子どもを預け、コールセンターやバックオフィス業務などに携わっています。創業のきっかけと、そこで働く人たちにもたらすバリューを伺いつつ、実際に働く方の声にも耳を傾けました。新たなワークスタイルが生み出したビジネスモデルの可能性と、社会課題に取り組む意義についても触れています。

これからの「はたらく」についての研究報告

「はたらく」とはどのようなことなのでしょうか。人によって様々な定義があると思いますが、「ライフ=人生」を構成する要素の1つとして「ワーク=仕事」があるのではないかと Work in Life Labo.(ワークインライフラボ)※1では考えています。一人ひとりが自分の思い描く「ライフ=人生」を作るためには、どう生きどうありたいかを、自ら考えていくことが大切です。
ライフの多様な要素※2に着目し、この考え方を「Work in Life」と定義し、これからの「はたらく」をさまざまなテーマのもとに調査研究しています。

※1 Work in Life Labo.はオカムラの「はたらく」を共に考え描く活動「WORK MILL」から生まれた共創プロジェクトです。Work in Lifeに関連したテーマを調査・分析・発信していく研究会として活動しています。
※2 ライフを構成する要素としては、ワークのほかにファミリー(家族)、ホビー(趣味)、スタディー(勉強)、コミュニティ(組織)などがある。

「ワーク・ライフバランス」のパイオニアに聞く働き方改革

ワーク・ライフバランスコンサルティングのパイオニアであり、働き方改革の旗手として精力的に活動される小室淑恵さん。WORK MILLでも過去、働き方改革をめぐる状況とワーク・ライフバランスについてうかがいました。
働き方改革の本質的な意義の共有こそがその成功に不可欠であるというお話や、中央省庁の働き方改革から男性の育児参画が進んできた状況を振り返ることで、ここ数年でとくに働き方への多様化について問題提起・実施が進められた経緯が改めて見えてくるかもしれません。