多様な働き方を日常に ─「あなたの WORK GOOD」・ポーリーン・ルーセル(Coworkies)
多様な働き方を“日常”に。
WORK MILLは、自分らしい働き方「WORK GOOD」をつくりだすためのヒントを提供します。今回は、今までWORK MILLウェブマガジンに登場した方々に、それぞれの「WORK GOOD」についてアンケートを実施。
- あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
- 「WORK GOOD」実現のために、日々 心掛けていることは?
- あなたの「働きがい」は?
という3つの問いを通して、一人ひとりの「WORK GOOD」に迫ります。
世の中を笑顔にする
あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
「Work Good」というのは面白い言葉の組み合わせで、私にとっては確かにいくつかの意味があるんです。まず、良い仕事をすること、つまり、やるべき仕事に応じて最も生産的になるための適切な状態を見つけることとリンクしていると言えるでしょう。また「Work Good」は、意義のある仕事、そして私がはたらくコミュニティに対してポジティブな影響を与えるということにも結び付けられます。
「WORK GOOD(自分らしい働き方)」実現のために、日々 心掛けていることは?
その日の目標や達成すべきことを定め、それを実現するための最適なフレームワークを設計します。例えば、ブログの記事やクライアントへの提案書を書かなければならないとしたら、気が散らないように静かな場所を探すでしょう(私の場合は自宅が集中できます)。逆にインスピレーションを得たり、人とつながったりしたい場合は、様々なプロフェッショナルと知り合うのに適した環境であるコワーキングスペースで仕事をすることもあります。
あなたの「働きがい」は?
私にとっての「働きがい」は、自分自身を成長させ、新しいスキルを身につけ、さまざまな方法で世界を理解することであり、同時に周りの人たちのワークジャーニーをサポートすることです。具体的な例を挙げると、「Around The World in 250 Coworking Spaces」という本を自費出版したのは、コワーキングのさまざまな形について、そのような職場環境を作っている人たちに会って学ぶのと同時に、その学びを大型本にまとめて多くの人にこのテーマについて知ってもらうためでした。
ーPauline Roussel(ポーリーン・ルーセル) CoworkiesのCEO
世界最大手の「コワーキングスペース専門ソーシャルメディア」で、ドイツのベルリンを拠点として活動。ニューヨーク・ロンドン・東京など世界中のコワーキングスペースを訪れ情報発信しているほか、870を超える世界各地のコワーキングスペースをネットワークで結び、そのプラットフォーム上でコワーキングスペース利用者による相互の仕事のマッチングなども実施している。
※プロフィールは下記記事の取材当時のものです。
2022年3月14日更新
写真:Coworkies提供