多様な働き方を日常に ─「あなたのWORK GOOD」・松下慶太(関西大学 社会学部 教授)
多様な働き方を“日常”に。
WORK MILLは、自分らしい働き方「WORK GOOD」をつくりだすためのヒントを提供します。今回は、今までWORK MILLウェブマガジンに登場した方々に、それぞれの「WORK GOOD」についてアンケートを実施。
- あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
- 「WORK GOOD」実現のために、日々 心掛けていることは?
- あなたの「働きがい」は?
という3つの問いを通して、一人ひとりの「WORK GOOD」に迫ります。
仕事を「おもろい」状態にする
あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
人に会って話を聞く、本を読む、音楽を聴くなどのインプットと、つくる、話す、表現するなどのアウトプットとが、自分の中で良いバランスになって循環して新陳代謝していると感じることです!
「WORK GOOD(自分らしい働き方)」実現のために、日々 心掛けていることは?
インプット・アウトプットどちらも機会をもらってありがとうと「感謝」することです! あとはオーバーフローにならないように「引き算」も忘れないことでしょうか。
あなたの「働きがい」は?
面白い仕事(GOOD WORK)を面白く取り組めている(WORK GOOD)、という2つが両立していることかなと思います。関西弁で言う「おもろい」状態でいられることです。
ー松下慶太(まつした・けいた)
1977年、兵庫県神戸市生まれ。京都大学文学部・文学研究科、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディア研究所研究員を経て、2008年に実践女子大学人間社会学部専任講師として着任。2012年より同准教授。2020年4月より関西大学教授。専門はメディア論、若者論、学習論、コミュニケーション・デザイン。近年はモバイルメディア・ソーシャルメディア時代におけるワークプレイス・ワークスタイル、渋谷における都市文化に関する調査・研究を進めている。また企業や地域との連携プロジェクト、産学連携PBL(Project Based Learning)などアクティブ・ラーニングも積極的に展開している。著書にワーケーションなどを取り上げた『モバイルメディア時代の働き方 拡散するオフィス、集うノマドワーカー』。
※プロフィールは下記記事の取材当時のものです。
2022年2月17日更新
写真:松下慶太
編集:プレスラボ