多様な働き方を日常に ─「あなたの WORK GOOD」・松田文登(ヘラルボニー)
多様な働き方を“日常”に。
WORK MILLは、自分らしい働き方「WORK GOOD」をつくりだすためのヒントを提供します。今回は、今までWORK MILLウェブマガジンに登場した方々に、それぞれの「WORK GOOD」についてアンケートを実施。
- あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
- 「WORK GOOD」実現のために、日々 心掛けていることは?
- あなたの「働きがい」は?
という3つの問いを通して、一人ひとりの「WORK GOOD」に迫ります。
幸せを「循環」させて働きやすい社会に
あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
ヘラルボニーには「主人公は常に自分だ」と「ちがいにリスペクトを」というバリューがあります。できないことを、できるではなく、すでにできていることをもっともっと伸ばしていく。そんな働き方が苦しくなくて良いです。
「WORK GOOD(自分らしい働き方)」実現のために、日々 心掛けていることは?
目の前にいるひとりの人間にどんな才能があるかを見つけて、引き出していくこと。それは相手だけではなく、自分にも言えて、自分の心の違和感に忠実になることです。
あなたの「働きがい」は?
ヘラルボニーという傘が存在することで、障害のある本人や親御さん、その先にいる福祉施設の方々へ幸せが循環しているときに「働きがい」を感じます。
ー松田文登(まつだ・ふみと)
株式会社ヘラルボニー代表取締役副社長。東北学院大学卒業。大手ゼネコンで被災地再建に従事したのちに独立し、知的障害のあるアーティストが日本の職人とともにプロダクトを生み出すブランド「MUKU」を立ち上げる。2018年、双子の弟である崇弥さんとともに株式会社ヘラルボニーを設立。2019年には「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」を受賞した。
※プロフィールは下記記事の取材当時のものです。
2022年2月7日更新
写真:蜂屋雄士
編集:プレスラボ