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千葉県一宮にサブスク別荘「SANU 2nd Home 一宮1st」 ワークスペースのあるセカンドホームで海のある暮らしを実現

2023年11月10日(金)、サブスクリプション別荘「SANU 2nd Home」が、13拠点目を千葉県一宮町にオープンした。株式会社Stapleが運営する会員制コワーキングスペース「Soil work」も入居し、休暇を過ごすだけでなく仕事にも取り組みたい利用者を取り込む。

運営会社である株式会社SANUは、「Live with nature./自然と共に生きる。」をミッションに掲げ、サブスクリプション別荘サービスを展開。同社が各地で運営する施設=セカンドホームを月額55,000円で利用できる仕組みだ。

一宮に新設された「SANU 2nd Home 一宮1st」は、東京2020オリンピックのサーフィン競技会場になった九十九里浜の最南端に位置する。

建物は連棟型で設計され、1階のリビングスペースと2階のベッドルームのメゾネットが緩やかに連なる。広報の柴田菜々子さんは「これまでの拠点は山の近くに位置することが多く、木に包まれるような建築の中で、 忙しない都市から離れ自分と向き合ったり、大切な人とゆっくり過ごしたりすることに適した独立棟タイプの建物が大半でした。今回は初めて海の近くに設計したため、人が自然に集い繋がる様子をイメージした開放的な空間を目指しました」と話す。

(提供写真)

各部屋は、天井高5mの吹き抜けからは光がふんだんに入るゆとりのある居住空間。キッチンには調味料やカトラリー、電化製品などがそろい、普段の暮らしをそのまま再現できる仕様だ。

(提供写真)

コワーキングスペース「Soil work Ichinomiya」は、SANUとしては初めて併設した商業施設棟の2階にある。Soilの会員はもちろん、SANUへの宿泊者も24時間利用可能。

15席あるフリーアドレスのスペースのほか、ミーティングに適した会議スペースや、集中したい人が利用する1人用シートを設ける。

(提供写真)

同施設内にはカフェ&ベーカリー「Overview Coffee Ichinomiya」も併設(Overview Coffeeとコンビニエンスストア 髙橋が共同運営)。コーヒーやワイン、サンドウィッチをはじめとするメニューを提供する。

「非日常的な体験をしにいく特別な場所ではなく、仕事もできるセカンドホームとして、ライフスタイルの選択肢のひとつにしていただければ」と、柴田さんは展望を語った。

●SANU 2nd Home 一宮1st
・住所:千葉県長生郡一宮町一宮10147
・URL:https://www.2ndhome-articles.sa-nu.com/2311_surflp
・営業時間(Soil work Ichinomiya):24時間

●料金
SANU 2nd Home:月額55,000円(曜日などにより宿泊加算あり)
Soil work Ichinomiya
・ラウンジ会員:フル(全国のSoil workが利用可能)=月額25,000円、ライト(限定的に利用可能)=月額10,000円
・固定席会員:月額35,000円
・グループ会員(1契約で5人まで利用可能):月額50,000円
・法人会員:月額150,000円

●利用可能な設備・サービス(SANU 2nd Home 一宮1st)
Wi-Fi、電源、調理器具、調味料、駐車場など

編集:ノオト