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長野市にシェアスペース「MADO」 移住者やクリエイターの新たな拠りどころになれる仕事場に

2022年4月9日(土)より長野県長野市の善光寺表参道近くで営業を開始した「MADO」。メディアをはじめとするさまざまな分野の「編集」を手掛けてきた株式会社Huuuuが運営するシェアスペースだ。

同社は、長野県内のプロジェクトの比重が大きくなったことをきっかけに、東京から長野市へと拠点を移し、同時に「MADO」を創設。このスペースで長野県内はもとより全国のクリエイター、プレーヤーとの関係性を育み、クリエイティブの課題解決や新たな仕事やプロジェクトの創出を目指す。

8席を用意する「固定デスク」は、全日利用ができ、郵便・住所利用 や法人登記利用も可能。仕事場として常時利用する場合を対象とする。

(提供写真)

8席ある「シェアデスク」は、平日の10:00~19:00の間、月に最大50時間までの利用を前提としている(時間超過の際は応相談)。県内外に別に拠点を持つ人のもう一つの拠点としての利用を想定している。

このほか、6席の共有スペースがある。

(提供写真)

利用契約する前には必ず面談を実施。「お互いに気持ち良くスペースを利用するには、MADOのもつ空気感に合うかどうかが重要と考えています。そこで、実際にお会いしお話しして、というプロセスを踏んでいただいています」とコミュニティーオーガナイザーのくわはらえりこさんは話す。

月に一度、無料でMADOをお試しできるオープンデイを設けており、実際の雰囲気を体感できるほか、現会員と交流ができるランチ会も設定しているため、登録しているメンバーの生の声を聞くことも可能。「まずは一度飛び込んでみていただけたら」とくわはらさん。

(提供写真)

現在、25名ほどの登録者は、地元長野県民と移住者などの県外出身者が半分ずつ程度。仕事だけでなく地元ならではの情報交換が行われるなど、交流も生まれているという。

「登録者だけでなく、全国各地からHuuuuと繋がりのある方がふらっと訪れる場合もあります。予測できない出会いなどの偶然性を楽しんでいただければと思います。また、長野市は移住者も多いため、仕事や暮らしの面でも助けとなり、心の拠りどころになるスペースとなっていければ」とくわはらさんは展望を語った。

●MADO
・営業時間:
固定デスク:24時間
シェアデスク:10:00~19:00/土日祝定休
・住所:長野県長野市南長野西後町610-12 R-DEPOT 2F-D
・URL: https://lit.link/huuuumado

●料金
・固定デスク:月額27,500円 ※別途、契約金33,000円が必要
・シェアデスク:一般=月額6,600円、学生=月額3,300円 ※月最大50時間まで。 ※別途、契約金(一般=5,500円、学生=無料)が必要

●利用可能な設備・サービス
Wi-Fi、電源、プリンター(有料)、モニター(3台)、オフィス蔵書(閲覧・貸出)、冷蔵庫、電子レンジ、電気ケトル、コーヒーメーカー、ウォーターサーバーなど

編集:ノオト