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札幌市にコワーキング&レンタルスペース「bokashi Base」 食を入り口に意志ある循環社会を共に創るための拠点

2022年10月31日(月)北海道札幌市にコワーキング&レンタルスペース「bokashi Base」がオープンした。運営は株式会社マンクス・ロフタンと丸大大成商事株式会社が共同事業として行う。

札幌中心部、西2丁目通に面する建物の2階フロアが「bokashi Base」。1階には「bokashi Dining」があり、産直食材と野菜を中心とした食事などを提供している。

明るい光の差し込むフロアは、北海道産の未活用木材や自然に返る土壁などをメインに、循環社会を意識した内装となっている。テーブルやカウンターには、北海道下川町産の木を使用。

(提供写真)

テーブル席は18席、全面ガラスの開口部に向かって10席のカウンター席が設けられている。通常はコワーキングスペースとして機能するが、レンタルスペースとしても利用が可能。運営者やコミュニティメンバーが主催するイベントや展示、ワークショップも開催している。

(提供写真)

フロア奥には調理器具や食器、冷蔵庫などが完備されたキッチンがあり、利用者は自由に使用できる。1階の「bokashi Dining」の飲食物を持ち込むことも可能。

スペース名の「bokashi(ぼかし)」は、農業用語の「ぼかし肥」から。「ぼかし肥」とは、米ぬか・油かす・鶏糞といった有機物と土などが混ざり、発酵して肥料化する過程のこと。

「『ぼかし肥』のように、人と人が出会って価値観を分かち合い、思考を発酵させ行動に変えていくようなコミュニティを育てる場所にしていきたいと考えています」と話すのは、代表の一人の朴理沙(ぱくりさ)さん。

土壁も左官職人と共にワークショップを行い、仕上げた(提供写真)

「そのための入口として『食』をテーマに取り上げています。消費者と生産者、都市と地方、人と自然とさまざまな境界を“ぼかして”いく機会を作っていきたい」と話す。

オープン以来、「食べることはともに生きること」という理念を掲げ、定期的に朝ごはんの会や生産者との交流会、映画鑑賞や読書会とそれに関連する食を味わう会などを精力的に開催してきた。「食」をきっかけに多方面への問題意識を高める活動を始めている。

「この場を活動集積拠点として、道内外のさまざまな人たちと繋がりながら、商品プロデュースや各地に出向いての野外活動などへと広げていきたいですね」と展望を熱く語った。

●bokashi Base
・営業時間:10:00 ~18:00/定休日:土日祝
・住所:北海道札幌市中央区南2条西1丁目7-1 二番館ビル2階
・URL:https://bokashi.ink/

●料金
・ドロップイン料金:1時間=550円、1日=2,200円、11回券=22,000円
・月額会員:入会金=11,000円、月額=13,750円
・レンタルスペース:全面貸出=1 時間15,400円~、区画貸出=1 時間2,200円~
※いずれも時間・場所により変動

●利用可能な設備・サービス
Wi-Fi、 電源、音響設備、マイク、大型ディスプレイ、各種ケーブル、キッチン、基本調理器具、食器、IHコンロ、電子レンジ、冷蔵庫、ライブラリー、おむつ台

編集:ノオト