多様な働き方を日常に ─「あなたの WORK GOOD」・ディミター・インチェフ(Coworkies)
多様な働き方を“日常”に。
WORK MILLは、自分らしい働き方「WORK GOOD」をつくりだすためのヒントを提供します。今回は、今までWORK MILLウェブマガジンに登場した方々に、それぞれの「WORK GOOD」についてアンケートを実施。
- あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
- 「WORK GOOD」実現のために、日々 心掛けていることは?
- あなたの「働きがい」は?
という3つの問いを通して、一人ひとりの「WORK GOOD」に迫ります。
世の中を笑顔にする
あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
私にとっての「WORK GOOD」とは、その時あるリソースで可能な限りベストな形で仕事をすることです。ここで言うリソースとは、時間であったり、資本であったり、自分やチームのもつスキルであったりします。
「WORK GOOD(自分らしい働き方)」実現のために、日々 心掛けていることは?
落ち着いて、よく考えて行動することを心がけています。目の前の仕事を分析する時間を少し持つことで、その仕事が倍の速さで、倍の効率でできるようになることもあります。これは、仕事の中でもすぐに何かを達成しなければならないわけではなく、何をすべきでどうするのがベストなのかを考えることができる「自分時間」のことです。限られたリソースの小さなチームだからこそ、一つひとつの行動の結果がどうなるかという視点を持つことが、「WORK GOOD」には欠かせないのです。
あなたの「働きがい」は?
「働きがい」という言葉は、「私はなぜこの仕事をしているのか?」という問いに対する、常に変化し続ける答えを意味しています。私にとっての働きがいは、自分自身の成長のために次のステージに上がること、そしてそれを達成することによって世界に影響を与えられることです。長年、私の働く目的は、新しい技術や知識・経験を身につけることでした。しかしここ数年は、学んだことを応用して人々に良い影響を与える製品やサービスを作ることが目的になっています。そしてこれからの目的は、他の人たちがプロフェッショナルとして、また個人として次のステージに上がるための手助けをすることです。
ーDimitar Inchev(ディミター・インチェフ) Coworkiesプロダクトマネジャー
世界最大手の「コワーキングスペース専門ソーシャルメディア」で、ドイツのベルリンを拠点として活動。ニューヨーク・ロンドン・東京など世界中のコワーキングスペースを訪れ情報発信しているほか、870を超える世界各地のコワーキングスペースをネットワークで結び、そのプラットフォーム上でコワーキングスペース利用者による相互の仕事のマッチングなども実施している。
※プロフィールは下記記事の取材当時のものです。
2022年3月14日更新
写真:Coworkies提供