多様な働き方を日常に ─「あなたの WORK GOOD」・小嶌久美子(不動産社会学実践室)
多様な働き方を“日常”に。
WORK MILLは、自分らしい働き方「WORK GOOD」をつくりだすためのヒントを提供します。今回は、今までWORK MILLウェブマガジンに登場した方々に、それぞれの「WORK GOOD」についてアンケートを実施。
- あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
- 「WORK GOOD」実現のために、日々 心掛けていることは?
- あなたの「働きがい」は?
という3つの問いを通して、一人ひとりの「WORK GOOD」に迫ります。
お互い気持ちよく仕事ができる環境をつくる
あなたにとっての「WORK GOOD(自分らしい働き方)」とは?
場所や時間にとらわれず、自分のパフォーマンスを発揮できる状況で働くことです。仕事のチャットはなるべくこまめに返信しつつ、見たり知ったりする必要のある場所には足を運ぶ。時には人と直接会う時間をつくり、様々なコミュニティや場所を横断しながら働くことが、自分の思考を育て、人間関係も育て、仕事のチャンスも人生も豊かにすると感じます。
「WORK GOOD(自分らしい働き方)」実現のために、日々 心掛けていることは?
一緒に仕事をする人たちをなるべく不安にさせず、モチベーションを保つことを意識します。私は割と自由な時間に資料やメッセージを送りますが、相手に自分のペースを強いず、お互いに気持ちよくやりとりできるスケジュールで相手の時間も尊重したいです。一人で行う仕事(資料作り等)は、気持ちの良い場所で集中して仕事が進みやすくします。
あなたの「働きがい」は?
社会に少しでも良い影響をつくること。それはメディアへの寄稿でも、プロジェクト達成でも、サービス創出でも、私の仕事の結果を受けるもしくは利用する方々に良い影響を及ぼせたら、と思いながら仕事の社会意義を常に考えています。個々人に、思考して倫理的に主体的になるきっかけを及ぼせたら嬉しいです。
ー小嶌久美子(こじま・くみこ)
不動産社会学実践室 共同代表 / 新合同会社 共同代表 /コワーキング研究家。東京大学大学院工学系研究科、社会基盤学専攻、都市交通研卒。外資系リサーチ会社、リクルートゼクシィの事業戦略・企画営業勤務を経て、現在はコワーキング等不動産活用や広告分野の事業立ち上げ、行政の施策策定のリサーチ、企画、PMを行う。海外都市のコワーキングスペースのリサーチを随時進め、各種執筆、講演実績あり。
※プロフィールは下記記事の取材当時のものです。
2022年3月10日更新
編集:プレスラボ