今こそ、自分を見つめなおす ― 編集部おすすめ「キャリア」記事6選
新しい年を迎えて1か月が経ちました。
めざす姿に向けて着実に行動している人もいれば、まだ動き出せていない人も、そもそもそれどころではない人もいるでしょう。そして気がつけば、ひと月後にはもう新年度がやって来ます。
流れていく時をどうしても感じてしまう。
そんな今だからこそ、ちょっと腰を据えて「自分」と向き合ってみませんか?
「キャリア」の観点から、自分を見つめなおすうえで特におすすめしたい記事6選をご紹介します。
欲望に素直に、本能に素直に。
生活改善運動とは「生活のいろいろなことを、『これでいいや』『実は好きじゃない』で済ませず、快・不快を判別し、自分にとって幸せなほうに向けて生活の諸側面を改善していく」こと、と語る安達茉莉子さん。
生活改善運動、自分を大切にすること、仕事とライフワークを両立させる方法について伺いました。
「夢なんて無い」。それ、ふつうです。
自分らしさが求められる今の時代だからこそ、夢といかに向き合うべきなのか。夢がないことで辛さを感じている人は、どうすればいいのか。そもそも夢はないといけないのか。
『ドリーム・ハラスメント 「夢」で若者を追い詰める大人たち』(イースト新書)を執筆した、高部大問さんに伺いました。
あなたの大切にしている価値観は?
心からやりたい仕事って何だろう……。
社会人が漠然と抱えるモヤモヤに対して、「原因を考えるために、逆にモヤモヤしていない状態を想像してみましょう」とアドバイスするのは、アイディール・リーダーズ株式会社COOの後藤照典さん。
自分の価値観を掘り下げ、仕事に結びつけるための考え方について伺いました。
仕事の起点は「好き」や「違和感」
株式会社エフアイシーシー(FICC)では、リベラルアーツを経営の軸に置き、社員の「好き」や「違和感」をきっかけにプロジェクトを生み出しています。
「どんなテーマでも、自分に問い続けていくと、自分がどう世界を見ているのか、それが何故なのかに出会うことができ、その一つひとつが自分自身のストーリーになっていく」と語るのは、代表取締役の森啓子さん。
リベラルアーツの取り入れ方や、社内の変化について伺いました。
「会社やめたい」ループを抜け出すために
本当に納得のいくキャリアをデザインするには、どうすればいいのでしょうか。
「退職学®️」の研究家・佐野創太さんは、「『会社をやめたい』を要素分解してみると、『あれ? 仕事自体はそんな嫌いじゃないな』『人間関係は良いのは財産だよな』など見えてくるものがあります」と言います。
モヤモヤがとまらないとき、あえて「退職」という切り札を念頭に置くことで、どんなことが見えてくるのでしょうか。佐野さんにお話を伺いました。
大事なヒントは「余暇」にある?
「あそびの大学」などの事業を立ち上げ、趣味やプライベートなど余暇の時間で「自分と向き合う」ためのきっかけづくりを行う、株式会社リヴァの菅野智佐さん。
「自分に正直にいられる余暇の時間だからこそ、自分のことだけを考えて、心身を癒し、少しでも前向きに明日を迎えるためのエネルギーを蓄える」。そんなサービスを育てたいという菅野さんに、余暇とセルフケアについて伺いました。