渋谷に「AI Village produced by SHIDAX」 AI活用と地方創生をつなぐ“村”へ
2026年6月24日(水)、東京都渋谷区神南のシダックス・カルチャービレッジ6階に、コワーキングスペース「AI Village produced by SHIDAX」がオープンした。運営は、AIによる人材育成や企業支援を行うAceDo株式会社。
テーマは「AI活用」と「地方創生」。名称の通り「AIの村」として、AIに興味のある人が行き交う場を目指す。
「AIに関する相談や活用方法の情報交換ができる場所にしたい。セミナーやイベントで使っていただくのも大歓迎です」と語るのは、同社CAOの村上利光さん。渋谷にはAI関連企業が集まっている。同社では最先端の技術を追究するだけでなく、すでに技術を持つ人やこれからAIに触れる人をつなぐ役割を果たしたいという。

もう一つの柱である「地方創生」については、シダックスと連携して自治体と企業をつなぐイベントを開く。すでに自治体を招いてのピッチイベントも開催している。
今後、自治体職員向けの利用枠を設けることを検討しているという。「東京出張のついでとして渋谷に立ち寄り、他の自治体のAI活用事例を持ち帰ってもらう、そんな使い方ができる場所にもしたい」と村上さん。

ワークスペースは、オープン席、1名席と4名席の半個室、そして完全個室で構成。3Dプリンターとレーザーカッターも備え、当面は無料で開放している。
特徴的なのはアメニティの充実ぶり。歯ブラシ、マウスウォッシュ、爪切り、ピンセット、おしぼり、除菌シート、粘着クリーナーなどを揃える。
「ここで仕事をしている方に急に人と会う予定ができたとき、身なりをきちんと整えることができます」と村上さん。発想の源は趣味のホテル巡りにあり、「ありますか、と聞かれて、ありませんと言わない施設にしたい」と話す。

このスペースを自社オフィスとして使用しているAceDoのスタッフが、コミュニティマネージャーを担っている。AIに関心のある人をつなげると同時に、利用者同士の心地よい距離感を保つことも大切だと考えているそうだ。「AIを突き詰めていけばいくほど、結局は人そのものの大切さにも気づくことができます。その感覚を忘れず、この場所の心地よさをつくっていきたい」と展望を語る。
●AI Village produced by SHIDAX
・営業時間:平日10:00〜22:00/土日祝定休
・住所:東京都渋谷区神南1-12-10 シダックス・カルチャービレッジ6F
・URL:https://www.aivillage-shibuya.com/
●料金(税込)
・メンバーシップ:月額33,000円/人(最低利用期間2カ月)
・初期費用:入会金11,000円+ID登録料1,100円/人
【ドロップイン】
・フリー席:1時間550円、3時間1,320円、1日2,200円
・半個室(1名):1時間880円、3時間2,200円、1日3,300円
・半個室(4名):1時間2,200円、3時間5,500円、1日11,000円
・完全個室(2名):1時間1,100円、3時間2,750円、1日5,500円
・完全個室(4名):1時間2,200円、3時間5,500円、1日11,000円
【イベントスペース(40〜50名)】
・平日夜:55,000円/回
・土日:110,000円/回
※プロジェクター・音響・マイク付き。食事・ケータリングは別途手配可能。
●利用可能な設備・サービス
電源・Wi-Fi・フリードリンク・複合機・個人用ロッカー・フォンブース・書籍/雑誌ライブラリ・3Dプリンター・レーザーカッター(当面無料)・モニター貸出(先着順)・延長コード・ホワイトボード・プロジェクター・マイク・音響設備・アメニティ(歯ブラシ、マウスウォッシュ、爪切り、毛抜き、おしぼり、除菌シート、除菌スプレー、粘着クリーナーなど)・お菓子(会員は1日2個まで無料)
編集=ノオト


