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鳥取・倉吉市に「ワーキングガレージSISU」 カーシェアサービスが利用できるコワーキングスペース

2021年12月25日(土)、鳥取県倉吉市に「ワーキングガレージSISU」がオープンした。同市内で自動車ディーラーや自動車整備などカーライフ事業を展開する岩世自動車工業有限会社と、同族会社で不動産賃貸業を営む岩世有限会社の共同運営。

元々は自社ビルの一部を貸しオフィスとして企業に貸していたが、ビルの改築を期に1階をコワーキングスペース、2階をシェアオフィスへ改装した。

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あまり耳にすることのない「ワーキングガレージ」という言葉。これは同社代表の岩世祥さんの造語で、自動車販売整備業が主業であることと、たくさんの交流ができる空間の提供という意味を込めてガレージという単語を使ったという。

室内はフィンランドをイメージしたデザインを選んだ。岩世さんがフィンランドに興味を持ったのは、幸福度ランキングや働き方、ワークライフバランスが突出していることから。施設名につけられている「SISU(シス)」も、フィンランドより古くから伝わる概念で、不屈の精神や忍耐力といった意味を持っている。

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オープン直後は積雪の時期ということもあり客足は伸びなかったが、暖かくなるにつれ企業のテレワーク利用など利用者も増えてきたとのこと。それまで喫茶店やファミリーレストランで作業をしていたシニア年代の方が多く訪れることに、岩世さんは驚いたという。

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同施設の最大のセールスポイントは、カーシェアサービスとシェアオフィス、コワーキングスペースを掛け合わせたサービスが提供できること。元々同社が自動車に関連する事業を展開しており、レンタカー業の許可を持っていることから実現した。カーシェアサービスとシェアオフィス、コワーキングスペースの相乗効果も見込んでいるという。

県外利用者限定のEVカー(電気自動車)の利用は半日(4時間)で550円、1日(8時間)の利用で1,650円。

岩世さんは「県外の人向けに低価格で車を貸すことができるということをアピールし、利用促進につなげたい」と話す。

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また、「今後は入居者間の交流ならびに女性が活躍・発信できる起点づくりを目指すイベントを計画している。また、県や自治体と足並みを揃えて、倉吉市に県外事業者が拠点を構え、雇用が生まれる施策を段階的に実施したい」と意気込みを語ってくれた。

一般会員はフリーブースの利用で半日550円(上限4時間)、一日利用で880円。仕切り付きの集中ブースの利用で半日660円、一日990円、ソファが設置されているリラックスブースはそれぞれ770円、1,100円となっている。法人会員は1カ月1名あたり1万6,500円から。1時間1,100円で利用できる、50インチのTVモニター完備のミーティングルームも用意している。

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シェアオフィスは5部屋。11.9平方メートルから50.2平方メートルとさまざまな広さの部屋を用意。利用料金は1カ月3万3,000円~8万8,000円。

営業時間は火曜から土曜の9~19時。日曜・祝日・月曜は休業。

ワーキングガレージSISU
鳥取県倉吉市清谷325 イワセビル

編集:ノオト