東京・池袋にワークプレイス付きリノベーション賃貸マンション「MATE池袋」プラスアルファの価値提供
2022年7月、東京・池袋にワークプレイス付き賃貸マンション「MATE(メイト)池袋」がリニューアルオープンした。運営は、「COURI(コウリ)シリーズ」などのシェアハウス事業を手がける株式会社シェアカンパニー。
「コロナ禍でテレワークが普及する一方で、人とのコミュニケーションが不足し、孤独感を感じる人が増えています。そこで、設備やデザインが古くなっていた物件を、時代のニーズに合わせて改装・新設。自由に働けてコミュニティが生まれる場所に生まれ変わらせました」と同社「MATE池袋」リニューアルプロジェクトチームのリーダー・野田惇平さん。
コンセプトは、「ワンルーム+αの『APARTMENT PLUS (アパートメントプラス) 』」。通常のワンルームにはない共有スペースやコミュニティなどの付加価値が得られるような賃貸マンションを目指す。築35年の建物をリノベーションし、大人らしい高級感のあるデザインと、使い心地の良い機能性の両面を追及したという。
居室は全57室で、住人は7種類の共用スペースが利用できる。2~9階は居住フロア。1階、7階のラウンジ、8階のテラスは共用スペースとなっている。
住居フロアは家具なしタイプのほか、家具付きやペット同伴、2名入居可能な居室など、生活スタイルに合わせた部屋を選ぶことができる。
共有スペースは、入居者同士や来客など複数人での交流ができる「共有ラウンジ」をはじめ、予約制の半個室で集中して仕事に打ち込める「コワーキングスペース」や、映画鑑賞や会議室として利用可能な「シアタールーム」、気分転換に運動ができる「フィットネスルーム」などがある。
「コワーキングスペース」に並ぶデスク幅は約120センチと広々。全5席で各席にモニターも完備しており、ストレスを感じることなく、作業効率を高めて作業に集中できる。「気分に合わせて場所を変えたいという在宅勤務の方の利用が多いです」と野田さん。
同施設には、管理人のような役割を果たすコミュニティサポーターが入居。共有スペースの美化維持のほか、住人同士が交流するきっかけをつくるイベントやワークショップなどを企画するという。
「内覧会の問い合わせも増えており、リニューアルの手ごたえを感じています。ただの一人暮らしではない、プラスアルファの価値がある生活を提供して、住人の満足度を高めていきたいです。要望に応じて設備も充実させていくつもりです」と野田さん。
「将来的に当マンションのような大型物件を増やしていき、MATEシリーズとして広めていきたいですね」と意欲をみせる。
●MATE池袋
・営業時間:24時間
・住所:東京都豊島区西池袋3-22-14
・URL:https://couri-s.com/house/share/mate/
●料金
・賃料: 75,000円 〜 95,000円
・共益費: 20,000円(2、3、8階のみ+2,000円、2名入居の場合2名分)
・更新再契約料:30,000円
・契約手数料:賃料1ヶ月分
・敷金:賃料1ヶ月分
・住宅保険料: 16,000円/2年
・鍵発行手数料: 5,500円
・保証会社委託料:初回のみ月額支払料(賃料+共益費)の50%~
●利用可能な設備・サービス
・ワンルーム:ミニキッチン、3点ユニットバス
・家具付きワンルーム:上記に加えてベッド、机、椅子、カーテン、冷蔵庫)
・ペット可ワンルーム
●利用可能な設備・サービス
・ワンルーム:ミニキッチン、3点ユニットバス
・家具付きワンルーム:上記に加えてベッド、机、椅子、カーテン、冷蔵庫)
・ペット可ワンルーム(2、3、8階)
・1階共有ラウンジ:電子レンジ、ケトル、ウォーターサーバー
・7階共有ラウンジ:シェアキッチン
・その他:コワーキングルーム、シアタールーム、フィットネスルーム、ランニングマシーン2台、エアロバイク1台、ランドリールーム、テラス、駐輪場(自転車=月額1,100円、バイク=月額5,500円)、電源、Wi-Fi、モニター
編集:ノオト