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静岡・島田に校舎を活用したグランピング施設「Glamping&Port 結」 コワーキングスペースも完備

2022年3月4日(金)、静岡・島田にグランピング施設「Glamping&Port 結(グランピング アンド ポート ゆい)」がオープンした。運営はアイワコネクト。

「Glamping&Port 結」は「Nostalgic(ノスタルジック)な雰囲気とアウトドアの開放感を楽しむグランピングリゾート」をコンセプトに廃校になった島田市立湯日(ゆい)小学校を改築した施設。宿泊機能とノスタルジックな雰囲気の両面を追及した。コワーキングスペースも備えており、ワーケーションの場としても活用できるという。

「Glamping&Port 結」は「Nostalgic(ノスタルジック)な雰囲気とアウトドアの開放感を楽しむグランピングリゾート」をコンセプトに廃校になった島田市立湯日(ゆい)小学校を改築した施設。宿泊機能とノスタルジックな雰囲気の両面を追及した。コワーキングスペースも備えており、ワーケーションの場としても活用できるという。

(提供写真)

同社取締役事業部長の山村宗平さんは、「私たちは静岡県内で不動産業を長年営んできました。そのノウハウを活かして『廃校になった小学校で地域活性化ができないか』と島田市から相談を受けたのがオープンのきっかけです。グランピング施設は森の中や海の近くにあるイメージが強いですが、元学校という場所ならではの良さを楽しんでほしいですね」と話す。

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芝生が広がる校庭には計5種類、全21棟のテントが並んでいる。日本初登場で高い天井が特徴の「オペラテント」と犬の同伴可能な「ドッグオペラテント」、開放感のある「ドームテント」、リビングルームと寝室が分かれている「ツインドームテント」、玉ねぎ型の「ロータスベルテント」がある。テント内は冷暖房完備で、1年中快適に過ごせるという。

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各テントにはデッキがあり、ハンモックやハンギングチェアでリラックスできる。BBQスペースも併設され、地元食材を使った食事が楽しむことができる。

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メニューは「厳選牛のチャックアイロールステーキ」や「地元野菜のフレッシュサラダ」、「シーフードパエリア」など。ドリンクは飲み放題で、アルコールからソフトドリンクまで幅広く用意する。食材を持ち込んでオリジナルBBQを楽しむプランも。

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校舎の旧校長室・保健室スペースには、露天風呂付きの大浴場を設けるほか、シャワールームやトイレ、ダーツやビリヤードができるプレイルームなども設ける。

体育館や5月から10月まではプールで遊ぶこともでき、家庭科室ではポップコーン作りの「家庭科」や島田市産の茶葉を使ったお茶入れ体験「社会科」など、学校設備を活かしたアクティビティが用意されている。

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電源とWi-Fi環境の整ったコワーキングスペースは5カ所。仕事のシーンに応じて場所を切り替えながら利用することができる。

隣の席との間に間仕切りがある「集中スペース」や飲食可能な「休憩スペース」、クッションに座りながら作業ができる「リラックススペース」、大人数での利用に最適な「作業スペース」、フルクローズ型ワークブースを導入し、Web会議などの利用を想定した「リモートスペース」(1人用=2部屋、2~3人用=1部屋)を設ける。

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会議室(2室)も備えており、人数に合わせて部屋の広さを大きくすることもできる。合計で35席。

宿泊料金は、「1泊2食付きプラン」が平均2万1,000円、「素泊まりプラン」が平均1万5,000円となっている。(価格はシーズンごとに変動する)

「コワーキングスペースのレイアウトは、働く場づくりに精通したオカムラにデザインをお願いしました。個人のワーケーション利用はもちろん、法人の研修場所としても利用してほしいですね。日中はセミナーやグループワークを行い、夜はBBQをしながら懇親会をするなど、オンオフをうまく切り替えて楽しみながら過ごせるはずです」と山村さん。

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「周辺の観光スポットと連携をしつつ、地域の観光のハブ的な存在して、島田市を盛り上げていければと思っています。子どもも大人も楽しめる日本一の廃校利活用施設を目指していきます」と意気込む。

チェックインは15時から可能。チェックアウトは10時まで。

Glamping&Port 結
静岡県島田市湯日564