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福岡県北九州市・小倉駅構内に5G完備の「DISCOVERY coworking」 企業が集うITビジネスの拠点に

2022年2月5日(土)、福岡県北九州市のJR西日本が運営する駅構内の商業施設「ビエラ小倉」の1階に、「DISCOVERY coworking(ディスカバリ コワーキング)」がオープンした。運営は株式会社HOA。同社が運営するコワーキングスペースは、小倉駅小倉城口の「秘密基地」に続いて2店舗目となる。

新幹線の改札からは徒歩約2分にあるDISCOVERY coworkingでは、NTTドコモとの連携により第5世代移動通信システム(5G)環境を常設。これは民間運営の施設としては初の取り組みとなる。

また、JR西日本が取り組む、移動と働く場を一体としたサービス提供を目指す「ワークプレイスネットワーク構想」における九州初の拠点である。

株式会社HOA・代表の岡 秀樹さんは「かつてものづくり都市として栄えた都市に蛙飛びを起こさせたい。5Gやメタバースの技術展開を目指す企業を誘致し、コワーキング施設としてサポートすることで都市のアップデートを実現したいと考えています」と、ITビジネスの開発拠点としての利用を見込む。

その一方で、利用者に対する「おもてなし」にも力を注ぐ。同施設の特徴のひとつに、ホテルと見間違えるような店舗外観が挙げられる。

「アットホームさを持ちつつも、ホテル並みのサービスを提供して、全ての利用者に安心感を与えられる接客をしたいと思います」と店舗責任者の岡 百合さんは話す。

また、利用者間の交流を深めるスペースとしてラウンジを設置。作業に集中したい人に配慮して、仕事をする場所と交流用の場所をあえて別の部屋にしたという。

今後はラウンジで軽食の提供も予定。「パンやスープなどを提供し、お客様が仕事に集中できるよう健康面にもケアしたいですね」と岡 百合さん。

作業スペースの横幅は、ゆったりと使える140センチ。デスクには、アーロンチェアが設置されている。今後は、利用者の業務効率が上がるよう、席ごとにモニターを設置するなど環境の充実を図る予定だという。

また、集中して仕事をしたい利用者向けに完全個室、冷暖房完備の「プライベートルーム」を用意した。

ドロップインと月額契約での利用が可能。ドロップインは1時間=1,100円、2時間=1,400円、3時間=1,700円。完全個室のプライベートルームは1時間=1,500円、2時間=1,800円、3時間=2,100円と、ドロップイン利用よりも400円ずつ高くなる。ともにラウンジ利用料が含まれている。

月額契約となるプライベートオフィスの利用は、1部屋あたり8万円/月〜。6平方メートルから40平方メートルまでの計7部屋が用意されている。1時間4,400円から利用可能な会議室も完備。

また、ライブコマースなどに使える配信専用ルームを設置。前面がガラス張りになっていて駅通路からも見ることができる。

岡 秀樹さんは、今後の展望として「5GやAR、メタバースなどに興味のある人や企業が集まってビジネスミーティングやディスカッションをしたいですね。ここにくる企業間で協業したいと思っています。5Gを使いたい地元企業さんは大歓迎です」と話す。営業時間は8〜20時。

DISCOVERY coworking
福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目1-1 ビエラ小倉1F