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長崎市思案橋入口にコワーキングスペース「ダイアゴナルラン長崎」 起業を考えている人が「思案する」場所に

2022年1月17日(月)、長崎市の繁華街・思案橋入口に、コワーキングスペース「ダイアゴナルラン長崎」がオープンした。

「ダイアゴナルラン」は、九州の地方銀行3行を中心に構成されているふくおかフィナンシャルグループが運営するコワーキングスペースのブランド。コンセプトは「地方と都市を結ぶ懸け橋」。同店は東京、福岡につづいて3店舗目となる。

ダイアゴナルランは、サッカー用語で「フィールドを対角線上に横切って相手のマークを外し、攻撃のための新たなスペースを生み出す戦術」を指す言葉である。

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元々、この場所には長崎県に本店を置く地方銀行の十八銀行と親和銀行の支店が並んでいたが、2020年の両行合併後に店舗の統廃合が進み、旧十八銀行が空き店舗となっていた。

長崎市の繁華街入口という好立地であったことに加え、市民から跡地活用方法が注目されていたこともこの場所でオープンした理由だという。

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外観はなんとガラス張り。「通行する人から丸見えで、オープンしたばかりということもありかなり注目してもらっていると感じます」と話してくれたのは、ゼネラルマネジャーの柴原豪さん。県内で知名度の高い銀行が運営しているという信頼感が自分たちの強みであるという。

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施設内にはフリーデスクが39席、スモールオフィス2部屋、会議室が1部屋備えられている。利用方法は、ドロップインと月額契約。ドロップインは平日9〜22時のみ利用でき、1時間550円。1日利用する場合は最大1,650円となる。

月額利用はフリーデスクの利用が1カ月1万5,000円から、スモールオフィスの利用が1カ月9万円。月額契約の会員は、ダイアゴナルラン東京・福岡の両施設のドロップイン利用が無料となる。

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「利用者を増やしつつ、スタートアップを目指している大学生や社会人向けのイベントを展開したいと考えています」と柴原さん。施設のオープンに伴って採用された2名のコミュニティマネージャーとともに、自身もほぼ毎日常駐して利用者との交流を進めるという。

続けて、「長崎市は人口の減少や高齢化が進んでおり、いかに若者を呼び込むか、引き留めるかという大きな課題を持っています。ここでスタートアップとして起業した会社が大きくなって、若者が地元に残るきっかけとなるような、魅力ある企業を増やすサポートをしたいと思います」と将来の展望を語ってくれた。

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往来する人が「行こうか戻ろうか」と思案したことから名づけられた思案橋から徒歩1分の場所にオープンしたダイアゴナル長崎。柴原さんは「この施設にスタートアップを考えている方々が集まって、起業しようか『思案する』場所にしていきたいと思います」と抱負を語った。営業時間は9〜22時。

ダイアゴナルラン長崎
長崎県長崎市油屋町1-1

編集:ノオト