会社でも『もっと、ぜんぶで、生きていこう。』
職場は本当に、「求められることをやる(だけの)場所」なのでしょうか?
誰かに任された仕事、期待されている役割、与えられた目標。そんな「外側の問い」に応えることが中心になりがちな職場という環境のなかで、近ごろ静かに始まりつつある動きがあります。それは、いまいる職場の中で自分の「内側の問い」にも応えようとする企てです。
2025年4月に、新ステートメント「もっと、ぜんぶで、生きていこう。」を発表したWORK MILL。メディアと空間の連携をさらに強化し、よりWORK MILLらしい活動のあり方を探っていくフェーズに入りました。
そんな新生WORK MILLが挑戦するのが、自分の内にある”モヤモヤ”や”ワクワク”を問いに変えて、自分の「ぜんぶ」とつながったプロジェクト=「通称:ぜんぶプロジェクト」を立ち上げていくという実践。そんな細やかな実践が、時には新たな事業のタネになったり、時には組織の文化を変えていくことさえあるのです。
本企画では、職場の中で自分の”モヤモヤ”や”ワクワク”から「ぜんぶプロジェクト」を立ち上げた事例を聞き集めて、その過程や結果から職場における内的実践の可能性を探究していきます。
なぜ、その活動を始めたのか?どのように、その活動を育んだのか?そして、その活動が「自分」と「職場」にどんな変化をもたらしたのか?
ひとりの想いが、職場という共同体のなかで芽吹いていく。そのリアルな物語に触れることで、あなた自身の「本当に(は)やってみたかったこと」の輪郭が、浮かび上がってくるかもしれません。
プロジェクト企画者
宮野 玖瑠実(みやの・くるみ)
株式会社オカムラ WORK MILL 編集員 / Sea コミュニティマネージャー
北海道札幌市生まれ。大学で国際公共政策を学び、2021年株式会社オカムラに入社。設計事務所やゼネコンへの提案営業を経て、2023年8月にWORK MILL統括センターへ異動。Open Innovation Biotope ”Sea”での共創活動やイベント企画運営に携わる。
嶋田匠(しまだ・たくみ)
2015年、リクルートキャリアに新卒入社。2018年に日替わり店長の「ソーシャルバーPORTO」を開業。その後リクルートキャリアから独立。2019年から「コアキナイ」というエコシステムを主宰。コアキナイをつくるゼミやコミュニティ、シェアハウス、コアキナイを差し出すガレージなどを運営する。
鬼頭佳代(きとう・かよ)
コンテンツメーカー・有限会社ノオト所属の編集者・ライター。Webメディアを中心に、働き方や学び方、コミュニティづくりなどをテーマに企画・取材を行う。大学生時代を合わせると、コワーキングスペースの運営にのべ8年間携わる。現在は、ライターをはじめとするクリエイター同士をつなぐ、#ライター交流会 を日本各地で開催中。
第1弾【2025.07.30開催イベント】
第2弾【2025.10.07開催イベント】
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