心の灯台にともしびを
VUCAの時代と呼ばれる予測困難な世の中は、まさに荒波たつ海原に、会社や人が放り出されたよう。働く上でも迷いや不安が多いからこそ、自分の心の灯台にともしびを。
共創は、お互いの心にともしびをくべ合う行動だと私たちは信じています。1人で勢いよく燃え続けるのは難しい。でも人は、お互いに小さなともしびを与え合うことができます。あなたに宿ったともしびが、また誰かを温める光になります。そんな心の灯台たちが指し示す未来は、きっとワクワクする明日。
Open Innovation Biotope “Sea” はそんな共創を育む場であり、私たちは共創を通じて新しい働くの潮流をつくっていきます。本カンファレンスをもって、本格的にリスタート!
イベント概要
開催日時
2024年5月16日(木)13:00~20:00 (受付開始 12:30)
会場
東京都千代田区紀尾井町4-1
ホテルニューオータニ ガーデンコート3F
オカムラ ガーデンコートショールーム内
Open Innovation Biotope “Sea”
※オンラインでの配信はございません
参加費
無料
定員
各セッション:50名 ※セッション③は満席のため締め切りました
懇親会:40名
※申込みフォームにて、参加希望のプログラムをご選択ください。
※満席の場合は、セッションごとにお申し込みを締め切ります。
※懇親会のみの参加はご遠慮いただいております。何卒ご了承くださいませ。
申込み期限
2024年5月10日(金)
主催
株式会社オカムラ
※定員に限りがありますので、お早目にお申し込みください。
※主催者・登壇者などの都合により、参加をお断りさせていただく場合がございます。
※イベント当日はメディア取材(撮影)及び、弊社撮影が入る場合がございます。
※当日の模様は、レポート記事、SNSなどで掲載される可能性があるほか、登壇者、WORK MILLの広報活動(テレビ局、新聞社、ニュースサイト等の取材・情報提供を含む)で使用される場合がございます。
プログラム
全体タイムスケジュール
12:30 | 受付開始 |
13:00 | オープニング |
13:30 | セッション① 自分の中にあるともしびを知る(60分) |
14:45 | セッション② 社会とつながり共創のともしびをともす(60分) ※②からご参加の方 受付開始:14:35 |
16:00 | セッション③ 身近なモノから共創のともしびをともす(90分) ※③からご参加の方 受付開始:15:50 |
17:30 | ミニセッション 身体のバランスを整える(30分) |
18:00 | 懇親会 |
19:50 | クロージング |
20:00 | 終了 |
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Session 1:自分の中にあるともしびを知る
「好き」を知り、「好き」と働く
目の前の仕事に忙しく、改めて自分の「はたらく」について見つめ直す機会がない。なんとなく今の状況にモヤモヤを抱えてはいるけれど、何をしていいかわからない。そんな方も決して少なくないでしょう。でも、誰だって自分の中にともしびの種は眠っているはずなのです。
実はどうしようもなく「好き」なこと、大切にしたいことを見失わずに働くため、少しずつありたい方向へ現実を変えていくにはどうすればいいのか。さまざまな人財に対する支援を行ってきた実践者かつ専門家であるゲストのお二人のトークセッションを通して、その道筋を探ります。
ゲスト
猪熊 真理子
株式会社OMOYA 代表取締役社長 / 女子未来大学ファウンダー
認定心理士。2007年(株)リクルートに入社。「ゼクシィ」や「Hot Pepper Beauty」などで事業戦略、マーケティングなどに携わる。会社員の傍ら、女性支援の活動を行い、延べ5千人を超える女性たちと出逢う。2014年に独立し(株)OMOYAを設立。当社では企業内や社会のダイバーシティ・マネージメント改革などを行う。33歳で上場企業の社外取締役に就任。その他多数の企業や社団法人の取締役、役員、顧問などに従事。
日下部 奈々
ソフトバンク株式会社 ESG推進室 マネージャー
2004年ソフトバンク入社。新卒・中途採用、ソフトバンクグループ人材育成機関「ソフトバンクユニバーシティ」立ち上げ、「ソフトバンクアカデミア」をはじめとしたグループ次世代リーダーの発掘・育成、タレントマネジメントやダイバーシティ推進を担う。現在はSDGs推進室へ着任し、SDGs戦略策定や対外コミュニケーション、社内浸透施策などの取り組みを推進中。
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Session 2:社会とつながり共創のともしびをともす
本質的なサステナビリティ活動のあり方とは?
持続可能な開発目標=SDGsが採択されて9年。今や世界中のあらゆる企業が、地球環境に配慮した取組みを求められるようになっています。環境問題を考え行動するにあたって重要な姿勢は「Think Globally, Act Locally」。
今回はまさに、地域に根差した地域のためのサステナビリティ事業に取り組まれている2社をゲストにお迎えし、本質的なサステナビリティって何だろう?をともに考えていきます。
ゲスト
細目 圭佑
慶應大学卒業後、渋谷の各種プロジェクトや行政からの戦略的エリアマネジメントの要請を踏まえ街に特化した官民連携法人”渋谷ブレンド株式会社”を創設。大手企業様向けに多様なプロジェクト組成のための自治体連携基盤と出島化のためのタレントプールギルドを組成。渋谷ブレンドのグループスタートアップとして、カーボンクレジット取引所を保有する日本GXグループ(旧渋谷ブレンドグリーンエナジー)と海洋/複合プラスチックの再生工場を展開するREMAREがある。宮崎大学の工学部ならびにGX研究センターで准教授も兼任し、地方エリアの官民学連携を推進。新卒入社のリクルートでも正社員として新規事業開発や電通とのジョイントベンチャーに取り組み、大手企業での新しいパラレルキャリアのあり方を当事者研究中。
東森 義和
霧島酒造株式会社 グリーンエネルギー部 エネルギー管理課 課長
霧島酒造入社20年目。黒霧島の故郷、宮崎県都城市出身。焼酎粕処理プラントで16年間勤務し、焼酎粕や排水処理業務を担当。2018年にはプロジェクトリーダーとして新プラントの立上げにも携わり、現在は、会社全体で取り組んでいる「2030年度までに二酸化炭素排出量ゼロ」に向けた活動を進めている。
株式会社REMARE
岸辺に流れ着く海洋プラスチックゴミを使ってアート制作や商品開発を提供する企業。コストや技術の課題から事業化は難しいと言われていた、複合プラスチックのマテリアルサイクルを、独自の生成機を開発し、仕組みを構築することで実現。リニューアルした共創空間Seaでは、テーブル天板をREMAREにて特注製作したものを採用。
霧島酒造株式会社
言わずと知れた日本で最も有名な焼酎ブランド「霧島」。酒造メーカーでありながら、実はサツマイモの皮や焼酎粕を再利用した発電事業にも取り組んでいる。SDGsが日本中で広く謳われるようになる以前から、霧島という土地や自然と向き合い、真摯に環境活動に取り組んできた企業。
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Session 3:身近なモノから共創のともしびをともす
一人称から始める活動が生み出す共創のうねり
「共創」という言葉があらゆるところで使われている昨今。でもなんだかふわっとしていてよく分からなかったり、日常とは程遠い高尚なものに聞こえたりする人も多いはず。
本セッションでは、企業に勤めながらも、身近なものを使って少しずつ共創をすすめ、社内の組織風土改革や外部との豊かな繋がりを生み出しているゲストをお招きします。「共創ってこうやって始めればいいんだ!」と体感できるトーク&ワークショップで、明日からあなたも共創の実践者に。
後半のワークショップでは、みなさんの「手放したくないけどシェアしたい本」を使って、みんなでSeaに「まちライブラリー」をつくります!
ゲスト
本
武部 俊寛
ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社 建築設計本部 (さこすて担当) 係長 / さこすてチーフプロデューサー
NEW STA.NDARD(ニューステーションスタンダード)発起人
一級建築士
建築に足を踏み入れたのは、中学生の頃に街や建物、交通に興味をもったことがきっかけ。大学では建築や都市の設計について研究、大学院では計画系に進み街や建築と人々のくらしの関係性について研究。2019年から、駅や施設などの設計を本業としつつ、社内新規事業のひとつとして「地域とともに持続可能な駅まちづくり」を研究・実践する「さこすて」に取組んでいる。2022年、関西の鉄道若手有志チーム「NEW STA.NDARD」を立上げ、鉄道アセットに関するコト・モノづくりに挑戦。
スイーツ
西山 勇太
立教大学卒、多摩大学大学院(MBA)
日本電気株式会社にて、エンゲージメント推進を担当。
副業 GIFTスイーツデリバリー Sweets&Suites代表
製菓衛生師
株式会社eumoコミュニティコインアドバイザー
CSO(Chief Sweets Officer)
第10回 ホワイト企業大賞 推進賞
お茶
梶原 康太
株式会社TeaRoom Tea事業部 部長
株式会社THE CRAFT FARM 経営企画 統括マネージャー兼任
お茶の生み出す時間・空間が現代社会をより輝かせるだろうという可能性を信じ、静岡と東京で生産・製造・開発・販売に関わり活動中。なぜお茶が様々な変遷を経て現代まで消費がなされているか、そして現代のひとびと・コミュニティはくらしに何を求めているのか、そんな中で現代のお茶の可能性とはなにか、お茶と人々の声に耳を傾けながらも、問い続けます。
トーク
本、スイーツ、お茶……。それぞれは日常にあふれる何気ないもの。けれど、そんな身近なものたちは人と人を繋ぐ触媒として、大事な役割を果たしてくれます。今回は大企業に所属しながら、またはスタートアップ企業として身近なものをつかって一人称から始めた活動から大きな共創のうねりを生み出しているゲストをお招きします。想いや創意工夫に触れ、共創の本質を学びつつ、明日から始められる共創のコツを持ち帰りましょう!
ワークショップ
本から始める共創「まちライブラリ―」が、Seaでもスタートします! そこで、みなさんに持参いただいた「手放したくないけどシェアしたい本」を使ったワークショップを実施します。セッション3にご参加の方は、下記テーマで本を1冊ご持参ください!
持参いただく本のテーマ:「あなたの好奇心が揺さぶられた本は?」
また、スイーツやお茶がいかに人と人を繋ぐかを実感いただくような体験も?! 共創にまみれること間違いなし!
※まちライブラリーとは:https://machi-library.org/
ワークショップ
本に「ともしび」を込めてつながろう!
Step0:「手放したくないけど、Seaになら寄贈してみんなに共有したい本」を1冊持参
Step1:持参した本の帯をつくる
Step2:隣の人と自己紹介を兼ねて本の説明をし合う
Step3:お互いに本を交換して、相手の帯に興味をもった点などの感想を書く
Step4:最後に本棚に寄贈!
ミニセッション:身体のバランスを整える
仕事に追われる現代人。自分の身体のバランスを整える機会がないまま過ごすことで、肩こりや腰痛などの問題を抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらのミニセッションでは、数々のスポーツ選手のコーチをされてきた一般社団法人 脳と体の研究所理事 後藤先生をお招きして、身体のバランス診断とバランスを整えるコツを学びます。この機会に身体に意識を向け、長く健康に働くために大切なことを学びましょう!
ゲスト
後藤 淳一
一般社団法人 脳と体の研究所 理事
1982年より、水泳・陸上競技などのスポーツ選手を指導。専門は動作改善。医療系大学運動部指導を経て、1998年に慶應義塾大学医学部競走部のヘッドコーチに就任。40年の動作研究の成果を基に、ドクターと共同で、姿勢改善プログラム「マインドフルFITTメディカルウォーク」を開発。運動選手の指導とともに、認知症予防、メンタルヘルス、腰痛防止など100歳時代の健康向上に努めている。著書:『筋トレなしで100歳までラクラク歩ける「1回10秒 膝上げドリル」』(主婦の友社)
懇親会
懇親会は霧島酒造様にご協力いただきます。お楽しみに!