「Future Working ~働き方・働く場の異未来 2030~」を発行しました
予期しない未来に備えるために
2021年8月に公開した「シナリオ・プランニングで描く『未来の働き方とオフィス 2030』」。
こちらの記事で紹介した「4つの異なる2030年の未来シナリオ」を含む、レポート資料をお届けします。
2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行・拡大により、社会、企業、個人は新しい生活様式(ニューノーマル)と呼ばれるようにライフスタイルやワークスタイルの強制的なアップデートを迫られました。リーマンショックや東日本大震災、ブレグジットなど、振り返れば私たちは不確実性に満ちた予測が困難な時代を生きています。しかしながら、このような環境下においても企業や経営者は先を見越した意思決定や戦略を描くことを迫られています。
不確実な未来を踏まえた、有効な戦略アプローチのひとつとして考えられるのが1970年頃からビジネスで活用され始めた「シナリオ・プランニング」という手法です。未来を扱う態度には「起こって欲しい未来」や「過去~現在の延長から起こるだろう未来」がありますが、シナリオ・プランニングでは「起こりうる未来」を扱います。
このシナリオ・プランニングを用いて私たちは、日本のホワイトワーカーの2030年の働き方と働く場について未来洞察しました。未来洞察に正解は存在しませんが、予想しない未来に備えるためのひとつの材料となることを願っています。
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