山梨県甲府市に「CINOVA YAMANASHI」ハードとソフトの両面でスタートアップ企業を支援する拠点
2025年11月5日(水)、山梨県甲府市にスタートアップ支援センター「CINOVA YAMANASHI(チノバ ヤマナシ)」がオープンした。運営はオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を手掛ける株式会社eiiconと、山梨県内で多様な事業に取り組む株式会社フォネット。
同施設は県立青少年センター旧本館を改装した拠点。山梨県が取り組む多様なスタートアップ支援」の一環として造られた。運営業務担当者の園原惇史さんは「地元山梨県を中心に事業を展開する株式会社フォネットとパートナーを組み、コミュニティーマネージャーが常駐しています。県内外の企業との協業・共創を繋ぎ、既存事業の価値向上や新規事業の創出支援を目指します」と話す。
施設名は「CENTER OF INNOVATION YAMANASH」の略称で、「知の場」と「NOVA=新星」のダブルミーニング。多様な人が出会い、対話やコミュニケーションを通して知恵や情報が交わり、新たな価値や産業、スタートアップの星が生まれてほしいという思いが込められているという。
施設は4つのフロアに分かれており、用途に合わせた使い方ができる。
1つ目は、4・5階にありチームや企業の拠点となる全11室の「個室オフィススペース」。あらかじめ机や椅子などの什器があり、初期費用を抑えて、入居後すぐに業務を開始できる環境が整っている。また、もともと宿泊施設だったことからシャワールームも完備している。
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2つ目は、3階にある3種類の「コワーキングスペース」。会話しながら作業ができるフレキシブルワークエリアと、席ごとに仕切りがある集中スペース、カーテンで区切ることで20人程度の小規模な催しができるイベントスペースがある。また、3室のフォンブースや4室の会議室も備えている。
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3つ目は、2階にある「交流スペース」。最大100名収容できるイベント・フリースペースや本格的な調理機材を取りそろえたチャレンジキッチン、防音完備の配信ブースがある。山梨県内で営業しているカフェ「CAFE LA PAIX -Light-(カフェラペ ライト)」も入居し食事やドリンクを楽しめる。
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4つ目は、1階にある「モノづくりの拠点」。大判印刷機やUVプリンター、3Dプリンターも完備しているDIYスタジオや機材の持ち込み可で大がかりな木材の加工ができる木工室、製品紹介の撮影やインタビューなどに利用できる撮影スタジオを設けている。
園原さんは「起業家の方や新規事業を検討している企業の方にとって刺激になり、県事業の有効活用や多様な関係機関との連携、新しい経済的な支援や知見の獲得共有、そしてスタートアップと県内企業の共創へと繋がる循環をつくっていければ。今後はこの拠点にわざわざ足を運びたくなるようなイベントを開催していきたい」と意欲を見せる。
●CINOVA YAMANASHI(チノバ ヤマナシ)
・営業時間:9:00~21:00(オフィスは24時間)/日・月曜定休
・住所:山梨県甲府市川田町 517
・URL:https://cinova.pref.yamanashi.jp
●料金
・コワーキング会員:個人=1日400円、月額 3,400円(登記有り5,800円)
・オフィス会員: 月額 28,800円〜102,000円(2年契約で残り3室)
●利用可能な設備・サービス
電源、Wi-Fi、シャワールーム、会議室(1時間=100円)、フォンブース、配信ブース、イベントスペース(9時〜12時=900円〜4800円、12時〜17時=1,500円〜8,000円、17~21時=1,200円〜6,400円、終日=3,600円〜19,200円)、チャレンジキッチン(9時〜12時=600円、12時〜17時=1,000円、17〜21時=800円、終日=2,400円)、撮影室(9時〜12時=300円、12時〜17時=500円、17〜21時=400円、終日=1,200円)、DIYスタジオ(材料費のみ実費)、木工室
編集=ノオト


