トークセッション #1
東海ウーマン・未来の働き方探究プロジェクト
リアルイベント
- 開催終了
- 受付終了
- トークイベント
- ネットワーキング
開催日時
申込締切
会場
会場住所
参加費
主催
2023年の日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位。
政治・経済・教育・健康の4分野での評価が反映されていますが、経済分野では労働参加率の男女比、同一労働での賃金格差などあらゆる項目に課題があり、特に女性管理職比率の低さは、世界的にみても下位に位置しているといえます。
企業や地域の価値を高める上で、女性活躍の推進や多様性を活かした組織づくりは避けて通れない課題となっています。特に、東海エリアでの課題感を強く感じる方も多いのではないでしょうか。
これまでもさまざまな取り組みが実施されている中で、地域における女性活躍推進・多様性を活かした組織づくりをより一層強力に進めるためには、企業や大学、自治体といった多様な所属から当事者や担当者が集い、つながるコミュニティが必要と考えました。これまで、接点の少なかったセクターや組織がまざりあうことで、今まで実現しなかった一歩を踏み出すことを期待しています。
とくに、女性活躍やジェンダー平等についてのアカデミックな知見とはたらく現場がつながることにより、より効果的なアクションプランや効果検証をコミュニティからうみだしたいと考えています。
そこで、今回、学術的な知見のインプットをもとに多様な参加者のみなさんと対話をするイベントを開催します。このイベントは、女性活躍推進・多様性の尊重の課題にともに向き合うコミュニティ立ち上げのための、キックオフイベントです。
東海エリアで組織変革と組織学習の視点から女性活躍推進やDE&Iについてご研究を重ねられている、南山大学経営学部経営学科・安藤史江先生のお話から、これからこの東海エリアで、企業や組織として、女性活躍の推進に取り組んでいくためのアイデアを探ります。
さらに共創により女性活躍や多様性を認める組織づくりを進めていく可能性や、学び合いの重要性について等、これからの女性活躍推進活動について、一緒に語り合いましょう。
イベント概要
対象
- 企業・組織のDE&I・サステナビリティ・SDGs推進のご担当者
- 多様な人が活躍するサステナブルな社会に向けた取り組みに興味のある方
- 「はたらく」に興味・問題意識を持つ企業・組織・学生の方
定員
20名
開催会場
Open Innovation Biotope “Cue”
名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング14階
株式会社オカムラ MENNOLU LABO内
参加費
無料
お問い合わせ
☎ 052-551-3170
Open Innovation Biotope “Cue”
※定員に限りがありますので、お早目にお申込みください。
※主催者・登壇者などの都合により、参加をお断りさせていただく場合がございます。
※イベント当日はメディア取材(撮影)及び、弊社撮影が入る場合がございます。
※当日の模様は、レポート記事、SNSなどで掲載される可能性があるほか、ナゴヤ100人カイギ及びCueの広報活動(テレビ局、新聞社、ニュースサイト等の取材・情報提供を含む)で使用される場合がございます。
プログラム
14:30 | 開場 |
15:00 | オープニング |
15:15 | 名古屋市の次期総合政策策定に向けてのビジョン共有 名古屋市総務局企画部 |
15:30 | 経営組織論を中心とした女性活躍研究の最新動向 安藤 史江 氏 |
16:00 | 対話の時間 |
16:50 | クロージング |
17:00 | 終了 / 閉場 |
登壇者一覧
スピーカー
安藤 史江 氏
南山大学 経営学部 教授
名古屋大学経済学部経営学科卒業後、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、博士課程単位取得退学。博士(経済学)(東京大学)。南山大学経営学部専任講師、准教授を経て、現職。MIT、スローンスクールにて客員研究員(2002~2003)。専門は、経営組織論、組織学習論。
主要著書は、「組織学習と組織内地図」(2001、白桃書房)、「コア・テキスト 人的資源管理」(2008、新世社)、「組織変革のレバレッジ」(2017、白桃書房)、「コア・テキスト 組織学習」(2019、新世社 2019)など。
論文には「ダイバーシティ時代における職場成長の牽引要件」(2020)、「変わり続ける組織の「遠投経営」」(2022)などがある。
1999年に組織学会学会賞(論文部門)、2017年に第69回全国能率大会にて経済産業政策局長賞を受賞。
名古屋市 総務局 企画部 企画課
モデレーター
矢上 清乃 氏
学び舎mom株式会社 代表取締役
南山大学経営学部卒業後、外資系金融機関等を経て、2002年米国テキサス州立大学オースティン校MBA取得。その後、日本IBMにてコンサルティング、中部地区マーケティング業務等に従事、育児休業中に親子支援団体(ママスタート・クラブ)を立ち上げる。2013年春に、名古屋市中区の”コワーキングスペース・学び舎mom”運営事業にて創業補助金に採択、事業推進のために2013年7月創業(2018年5月に現社名へ変更)。 これまでに6000人の女性コミュニティを創造し、経産省や自治体、企業との協働プロジェクトを通して、女性のライフステージに合わせたキャリアアップ、雇用創出、起業支援事業や、中高生/大学生/留学生向けアントレプレナーシップ教育事業を展開中。
夫の単身赴任中5年の名古屋でのワンオペ育児生活を経て埼玉へ転居し、家族3人暮らしながら名古屋へ出張する2拠点生活中。
小倉 悠希
株式会社オカムラ 中部支社 マーケティング課 セールスプロモーションセンター / Open Innovation Biotope “Cue” Community Manager
大学で教育社会学、大学院でまちづくりを学ぶ。株式会社オカムラでは、オフィス環境の営業担当、社内報編集担当、CSR Report編集担当を経て、2016年に名古屋に異動。現在は、Open Innovation Biotope “Cue”の企画・運営を担当。
東海ウーマン・未来の働き方探究プロジェクト について
東海エリアにおいて、一人ひとりの多様な個性が尊重され、女性もいきいきと活躍できることをより一層強力に進めるためには、人的つながりをつくり、自治体、大学、企業との連携支援のエコシステム形成と推進が必要なのではないでしょうか。
このような想いのもと、まずは、女性活躍推進やDE&Iにかかわる、企業の担当者や大学、自治体等多様なメンバーによるコミュニティづくりをめざします。
リアルな場を中心とし、学び合いや悩み相談のワークショップを実施し、人がつながり、組織内や組織をこえて課題をとらえ、解決に向けたプラン考え、描き、アクションしていきます。
今後のスケジュール
10月27日(金)15:00~17:00 トークセッション #1
11月24日(金)13:30~15:30 トークセッション #2
12月22日(金)13:30~15:30 トークセッション #3
オーガナイザー
学び舎mom株式会社 / 一般社団法人日本ワーキングママ協会
Open Innovation Biotope “Cue”
アドバイザー
安藤 史江(南山大学 経営学部経営学科 教授)
今永 典秀(名古屋産業大学 現代ビジネス学部 経営専門職学科 准教授)
OrganizerOpen Innovation Biotope ”Cue”
“Cue(キュー)”は、自動車関連産業をはじめとするモノづくりで栄えてきた名古屋の共創空間です。 既存の枠組みをこえて多様な方々が集い、ヒト・モノ・コトのつながりやアイデアのひらめきを育む場として、ワクワクする共創活動や発信をしています。