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大阪・枚方市北中振に本格ファブスペースを備えたコワーキングスペース「TAKE LABO」 人とものづくりの輪を広げる

2022年2月16日(水)、大阪府枚方市北中振に「TAKE LABO(テイク・ラボ)」がオープンした。運営は、株式会社テイク・システムズ。

「TAKE LABO」のコンセプトは「テでつくる人と繋がる・遊ぶ・仕事する」。本格的なファブスペースでありながら、コワーキングスペースとしても利用できる。

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ファブスペースとは、3Dプリンターなどのデジタル工作機械が設置されているスペース。スタッフが講習をしたりイベントをしたりして機械の扱い方を学ぶことができるという。

「テイク・ラボは『モノづくりをする人を応援したい。増やしたい。育成したい。そして地域に貢献したい』という気持ちからスタートしたプロジェクト。ただ、コワーキングスペースを提供するだけではなく、ものづくりを楽しめるような機械を揃えて、色々な人に作りに来てもらえる場を用意しました」と責任者の南澤香織さん。

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3種類の3Dプリンターが用意され、あらゆるニーズに対応可能。3Dプリンターを使うために必要な「フィラメント」(2,750円〜)の販売も行っている。

施設内で購入したフィラメントを使ってのプリントは無料。持ち込み素材の場合は、装置利用料として30分ごとに100円(一日最大500円)がかかる。

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パソコンでデザインしたデータを、そのまま好きな形に切り出したり彫刻したりできるレーザーカッター。TAKE LABO内でアクリル板も販売している。

施設内で購入した素材の加工は無料。持ち込み素材の場合は、装置利用料として30分ごとに100円(一日最大500円)がかかる。

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衣類プリンターでは、Tシャツやバックなどに気軽にプリントできる。プリント用のTシャツ(700円〜)やバック(300円〜)、ポーチ(900円〜)やサコッシュ(800円〜)、ハンドタオル(400円〜)などを購入できる。

持ち込み素材を使用する場合は、30分100円(一日最大500円)の装置利用料がかかる。

スペースの利用料金は、ドロップイン(一時利用)1,100円。

月額会員は、毎日9〜21時まで利用可能な「スタンダードプラン」(月額9,350円)、平日17〜21時、土日祝9〜21時まで利用可能な「ナイト&ホリデープラン」(月額6,050円)、さらに22歳以下限定で9〜21時まで利用可能な「アンダー22プラン」(5,500円)の3種類を用意した。

「ものづくりの分野に興味を持ってくれる人を増やしたいという思いの他、若い方や学生に技術を継承したいという考えもあります。そこで、学生ならではの街として、アンダー22というプランを用意しました。ぜひ若い方に使ってもらいたいと思います。また、スタートアップ支援にも力を入れていきたいですね」と南澤さん。

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月額会員は、最大6名で利用できる会議室が無料で使えるほか、イベントスペース貸し出し割引や会員限定イベントなどの特典がある。

そのほか、シェアオフィスとして利用できるスペースも。シェアオフィス利用の場合は、各種ファブスペースの機材を始め、3Fでの会議室やドリンクコーナーなどの各種サービスも利用できる。シェアオフィスは、イベント利用など時間単位でのレンタルも相談可能。

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「TAKE LABOに来れば、誰かに会えたり、作っているところを見られたりする。人と人との繋がりから面白いアイデアが生まれ、それが事業のきっかけになることもあり得るでしょう。そんなふうに、人と人を繋げる場にしていきたいと考えています」と話す。

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TAKE LABOの扉を開けば、LOVOTの「らぼちゃん」が迎えてくれる。会えば会うほど親密度が高まり、懐いてくれるらぼちゃん。通えば通うほど仲良くなれるという。

営業時間は10〜18時、月額会員は9~21時。

TAKE LAB
大阪府枚方市北中振3丁目41−3 3F

編集:有限会社ノオト