東京・京橋のホテル「lyf銀座東京」内にコワーキングラウンジ「CONNECT」 併設カフェ利用で宿泊者以外も利用可能

2023年11月30日(木)にオープンした東京・京橋のホテル「lyf(ライフ)銀座東京」は、2階部分にソーシャルスペース・コワーキングラウンジ「CONNECT」を常設している。
「lyf」は「Live Your Freedom(あなたらしく自由に生きる)」が由来で「Social living」コンセプトに掲げたソーシャル&ライフスタイルホテルで、運営はシンガポールに拠点を置くホスピタリティグループ株式会社アスコットジャパン。銀座東京は日本では福岡に次ぐ2拠点目となる。
「客室はあえてコンパクトに設計し、寝室としての機能に絞っています。その代わり、共用スペースであるCONNECTがリビング兼ダイニングとしての役割を果たしています」と話すのは同施設支配人の岩間勅昌さん。
「CONNECT」は、「人と人が交わること」を目的としている。ホテルの共有スペースのため、宿泊者は24時間利用可能。外部利用者も1階の併設カフェ「REFUEL⁺(リフュールプラス)」でドリンクもしくはフードを購入すれば利用可能。
同施設のブランドカラーは、最寄り駅である京橋駅を通る東京メトロ銀座線のラインカラーであるオレンジ色から着想を得ており、CONNECT内もポップでカラフルな内装となっている。

座席は3種類あり、気分や用途に合わせて選択できる。ソロワークに最適なハイカウンター席や、食事や複数人での交流に適したテーブル席、オンライン会議や集中したい人のための半個室がある。

月に数回、外国人ゲスト向けの「日本文化体験ワークショップ」や、近隣企業向けの「コワーキングデー」など、利用者同士の交流を促すイベントを開催している。レンタルスペースとしての貸出も行う。

「CONNECTはあくまでホテルラウンジであるため、機密性が求められる仕事などには不向きかもしれません。しかし、開放的な空間だからこそ一般的なオフィスや会議室では生まれないアイディアが生まれると思います」と岩間さん。
「ホテルにあるスペースのため、宿泊を通じてぜひ活用いただければ。とはいえ、コーヒー1杯からでも構いませんので、ぜひ気軽にお立ち寄りください」と笑顔を見せる。
●lyf銀座東京
・営業時間:宿泊者=24時間、ドロップイン=7時~21時(土日祝は19時まで)
※時期・季節によって営業時間が予告なく変更になる場合あり
・住所:東京都中央区京橋2丁目5-4
・URL:
https://www.discoverasr.com/ja/lyf/japan/lyf-ginza-tokyo
https://www.discoverasr.com/ja/lyf/japan/lyf-ginza-tokyo/social-space
●料金
・宿泊者:無料、外部利用者:カフェの利用(400円~)
・貸し切り:11時~16時(Connect全体=40,000円~、半分=20,000円~)、16時~22時(CONNECT全体=50,000円~、半分=40,000円~)
●利用可能な設備・サービス
電源、Wi-Fi、プロジェクター、TV、スクリーン、マイク
編集=ノオト