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東京・秋葉原にワークスペースとジムが融合した施設「1/3rd Life 秋葉原」 仕事に紐づけ運動の習慣化を後押し

2023年3月16日(木)、東京・秋葉原にワークスペースとジムが組み合わさった施設「1/3rd Life 秋葉原」が移転リニューアルオープンした。運営は、不動産事業を手がける株式会社ONE THIRD REAL ESTATE。

6階建ての建物のうち、地下1階がフィットネスジム、1階がレンタルスペース兼コワーキングスペース、2階がシェアオフィス、6階がパーソナルジムになっている。

同施設のコンセプトは、「働きながら健康的に」。利用者はフィットネスジムが24時間無料で使用できるのが特徴だ。

「元々、働く場所を提供する『1/3rd Life』とは別にジム『PlusOne秋葉原店』を運営していました。今回、お互いの親和性を高めるために、『1/3rd Life』をジムがある建物に移転し、リニューアルオープンしました。移動する手間が減ったため、ジム利用者が増えたことを実感しています」と話すのは、店長でパーソナルトレーナーの手塚健太さん。

施設名の「1/3rd Life」は「1日の1/3」に由来し、1日8時間の労働を基準として、その時間を「豊かに過ごせる場所」にしたいという思いが込められている。手塚さんは、「座り仕事をしている人が、8時間のうち1時間をジムで運動してもらえれば、健康的な生活ができると思います。この場所が、運動を習慣化するきっかけづくりになったらうれしいです」と語る。

コワーキングスペース内は落ち着いて仕事ができるように、テーマカラーを緑にするほか、植物の装飾を設置する。移転前と比べてスペースが少し狭くなったぶん、座席の数や種類、設備を増やしたという。

座席は5種類あり、気分や用途に合わせて選択できる。ソロワークに最適な「カウンター席」や、リラックスしながら作業ができる「テーブル席」、複数人での作業に適した「打ち合わせスペース」、モニターを完備した「半個室席」、予約制で1日2時間使える「個室席」がある。

シェアオフィスは、大きさの異なる部屋を3室用意する(現在は満室)。

フィットネスジムには、ランニングマシンやバーベルを持ち上げるスミスマシンなど、10種類の器具をそろえる。1階ではプロテインシェイクも販売しており、効率的な身体づくりを応援する。

移転後に追加されたパーソナルジムには、ピラティス専用のマシンも備えており、専属のトレーナーが利用者の要望に合わせてレッスンをする。

手塚さんは、「コワーキングとジムの両方の強みを活かして、利用者に満足していただきたいです。このスタイルが定着すれば、同様のスタイルで店舗数を拡大していきたいです」と展望を語る。

●1/3rd Life秋葉原
・営業時間:24時間(コンシェルジュサービス 11:00-20:00)  
・住所:東京都千代田区外神田5-1-10 1F/2F
・URL:https://www.1-3rdlife.com/

●料金
・コワーキングスペース会員料金:平日会員(平日9:00〜22:00、15,300円)、ナイトホリデー会員(平日18:00〜24:00/土日24時間、11,780円)全日会員(24時間365日、28,200円)※入会金=5,500円、登録手数料=3,300円が別途必要
・シェアオフィス会員料金:固定席会員(24時間365日、55,000円)、法人ブース会員(要問い合せ)
・ドロップイン:30分=500円、60分=800円、延長30分=400円、1日最大料金=3,300円

●利用可能な設備・サービス
会社登記(11,000円)、メールボックス(会社登記利用者のみ)、1階レンタルスペース貸し切り(土日祝限定で3時間から利用可能、1時間=11,000円)、ジムロッカー(1,100円)、ロッカー(1,650円~)、パーソナルジム(1回=6,600円)、24時間フィットネスジム、電源、無線LAN、コピー機、フリードリンク、フリーナッツ、アルコールサービス(1杯無料、2杯目から有料)、喫煙スペース、電話ボックス、テラス席

編集:ノオト