枚方市駅直結のコワーキングスペース「ビィーゴ」やりたいを叶え、人と繋がる場所に
京阪本線・枚方市駅直結の商業施設「枚方ビオルネ」内にある「ビィーゴ」は、仕事や勉強、イベント開催など、さまざまな用途に対応する、枚方ビオルネの直営のコワーキングスペース。コワーキングスペースとしてだけでなく、クリエイティブな活動の拠点としても機能している。
ビィーゴの大きな特徴は、人と人がつながる「コミュニティスペース」としての役割を担っていることである。施設内にはスタッフが多く常駐し、利用者同士の交流を促す。定期的にイベントも開催し、仕事に直結するような実用的なものから、読書会やオフ会などプライベートを充実させてくれるようなものまでさまざま。
「ビィーゴの利用者は、枚方エリアに住む方が8割以上。仕事や勉強など目的を持って訪れる利用者が多く、広いスペースには多くの利用者で賑わっていますね」と話すのは、スタッフの浅川水音さん。「利用者自身が企画する部活動のような自主活動もたくさんあり、地元の利用者が多いからこそ生まれる和やかな交流こそがビィーゴならではの特長だと思います」と語る。
コワーキングスペースには自由席と固定席の2種類がある。それぞれオープンスペースと集中ルームがあり、気分に応じて選択できる。「試験前の時期になると学生のドロップイン利用が急増するが、普段は社会人と学生が半々の割合で利用しています」と浅川さん。
シェアオフィスの機能も備え、約9〜104平方メートルのオフィスを14室用意する。法人や個人事業主のバーチャルオフィスとしての利用も可能である。
会議室やイベントスペースを豊富に用意し、部屋によっては6名から150名まで対応可能。マイクやスピーカー、プロジェクターなどの備品も完備し、企業研修やワークショップ、展示会、試験会場として利用されている。なかでもマルシェスペースでは個展やグループ展、ポップアップショップの出店ができるギャラリー利用も可能で、搬入から撤収まで柔軟に対応している。3口IHコンロのアイランドキッチンを備えたキッチンスペースは、料理教室や試食会の開催に適している。
枚方市内のコワーキングスペースと連携し、「枚方コワーキングネットワーク」も形成。スタンプラリー企画などを通じて、コワーキングスペースを回遊する仕組みを作り、利用者の流動性を高める取り組みにも積極的だ。浅川さんは、「仕事や学習だけでなく、新たな出会いやアイデアが生まれる場が育まれています。初回利用者も多く、常時スペースには利用者がいるので、気軽に足を運んでみてほしいです」と呼びかける。
● ビィーゴ
・営業時間：10:00～20:00（受付時間）
・住所：大阪府枚方市岡東町12-2 枚方ビオルネ5階
・URL：https://vie-orner.com/be-go/
● 料金
・コワーキングスペース（ドロップイン利用）：1日＝1,100円、回数券（6日分）＝5,500円 ※初回は無料
・会員利用：月額5,500円〜（プランによって異なる）
・マンスリーパス（1ヶ月単位で使い放題）：8,000円〜（プランによって異なる）
●利用可能な設備・サービス
電源、Wi-Fi、住所利用（法人登記可）、月極ロッカー、固定席（別途費用要）、24インチディスプレイ、複合機、名刺読み取りスキャナー etc.
編集＝ノオト
