REPORT

第2回 あなたの「武器」を見出そう 講座&ワークショップ ~開催レポート~


2019年4月17日「武器」を見出すシリーズの第2弾が行われました!
今回のテーマは、「組織における自己と他者のモチベーション管理」です。
講師は前回(3/18)同様、経営コンサルティング、ベンチャー投資・立上げを経験し、幾多のプロジェクトを牽引してきた佐藤 克唯毅さん。
15名(学生9名、社会人6名)の方にご参加いただき、刺激的な2時間となりました!

RE.A.PRA VENTURES PTE. LTD.Corporate Strategy 佐藤 克唯毅

開口一番、「今日の商談中、ジャケットにカラスのフンが落ちました。モチベーションが下がりそうでした」と、フンが付いたジャケットを見せてくれました。

さすが佐藤さん、モチベーションに絡めた見事なアイスブレイクです。一気に場が和みました。

目標設定

まずは、本日の講座での目標(ゴール)を各グループで設定・発表しました。

■「ザ・福岡女学院」 自分自身の「武器」を形として見出す、既に見出している人も改めて再確認が出来た状態で帰る

■「やれやれ」 「武器」を見つけて人に伝える、今まで大事にしてきたことをアウトプットする

■「もっちー」 モチベーションが下がった際の対処法を各人持ち帰る

■「求心力」 モチベーションを「武器」に変えて、現状をよりよくする

*「 」はチーム名

モチベーション管理とは?

本日のテーマである「モチベーション管理」について、佐藤さんにお話しいただきました。

■モチベーションとは?
「動機(づけ)」、「刺激・やる気」という意味の単語です。そして「動機」は、「人が行動を起こしたり、決意したりする時の直接の(心理的な)原因・きっかけまたは目的」という意味を持っています。
→つまり、モチベーションには「動機づけ(きっかけ)」が大事!

■「モチベーション管理」とは?
モチベーションを高くあり続けたら、仕事だけでなく、スポーツや家事、奉仕活動など、あらゆる場面に有効です。
→モチベーションを高く維持し続けるための「動機づけ(きっかけ)」が、今回の「武器」になります!

・・・「武器」の見出し方については、前回(3/18開催)のレポートにてご紹介しています。

各人の「武器」作成&発表

「モチベーション管理」の「動機づけ(きっかけ)」を見つけるために、それぞれの思い出の中(過去のトラウマや苦手なことなど)から「武器」を見出します。そして、その「武器」に名前をつけました!

■武器名「針1000+1000=2000本」
人に馬鹿にされたときに「なにくそ」と思う気持ちを利用して、あえて自分で自分に厳しい状況を課していくことで、ハングリー精神を刺激する。
→プライド高く、達成思考が強い人に合う
 用例:仕事が遅いと叱責されたら、あえて短納期を自ら宣言する など

■武器名「盆踊り」
複数のことをモチベーション高くやっていくために、どうしても集中しきれない物事へのモチベーションの低下を防ぐ。
物事を複数人で取り組み、チームの中心にモチベーション高く輝く人がいるような状態に仕向ける。その人の音頭によって、結果的に自分もモチベーションが上がる。

■武器名「傍観プレッシャー」
人から傍観される環境を自ら作り、自分にプレッシャーをかける。特に役割は無くても、傍観者としてマイルストンやペースメーカーになってくれる人を作る。
→語学習得など、継続的なモチベーション維持が必要な場合に有効

など、運営が圧倒されるほどの素敵な「武器」がたくさん見出されました!
前回同様、学生の溢れんばかりのパワーをいただいて、社会人一同が「負けていられない!」という気分にさせられる熱いイベントとなりました。

 

佐藤さんをはじめ、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!

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