REPORT

若手による未来のオフィスと「はたらく」を考えるワークショップ~開催レポート~

神戸市市民参画推進局男女共同参画課主催イベント

2018年2月8日に開催された、神戸市市民参画推進局男女共同参画課主催「健康オフィス神戸 ワークショップ」。
神戸市内で働く若手のみなさんにご参加いただきました。別々の会社で働くみなさんに、今どんな環境で働いているのか、どんな働き方をしているのか、そしてこれからどんな風に働きたい(生きたい)のかを共有していただき、オカムラの次世代オフィスを見学しながら、未来のオフィスと働き方について考えました!

なぜオフィス?

神戸市市民参画推進局男女共同参画課の小柳さんより、本イベントの目的をお話いただきました

働き方改革が様々な所で叫ばれる昨今、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)の実現には何が必要となるのでしょうか。答えは1つではなく、様々な要素が揃って初めて機能するものだと思います。そこで今回は、その中の「働く環境」にフォーカスして、ワークショップを通じて議論を進めていきました。

 

 

なぜオフィス神戸市市民参画推進局男女共同参画課小柳さん登壇資料より

自己紹介・私の今のオフィス

普段働いているオフィスの特徴的なところをお話いただきました

まず始めに、参加者のみなさんに自己紹介と、普段働いている自分のオフィスの特徴をお話していただきました。
職場内にアトリウム(体育館)があったり、眺めのいいリフレッシュコーナーがあったり、女性のための休憩室があったり・・・など、自分のオフィスの素敵なところをご紹介いただきました。

WORK1.今のオフィスと働き方について

ワークシートに書くことで自分が働く環境に対してどう感じているかが整理されていきます

最初のワークでは、ご紹介いただいた今のオフィスとそこでの働き方について、満足しているか、また不満な部分があれば詳しく書き出してもらいました。
毎日過ごすオフィスについて、なかなか振り返る機会はないと思いますが、今回は改めて自らの「働く環境」を客観的に考察してもらいました。

WORK2.オフィス見学、お気に入りの場所探し!

新鮮なまなざしでオカムラのオフィスを眺めるみなさん

自分の働く環境への振り返りができたところで、今度はオカムラのオフィス見学!共創空間beeを一旦離れて、ワークプレイスを手掛けるオカムラの最新のオフィスに入り、そこで働いている人たちの働き方を見学しました。
次に、広いオフィスの中でお気に入りの場所をそれぞれ見つけてもらい、そこで働くオカムラ社員にインタビューをしながら、次の3点について考えてもらいました。

・そこで働くことでどんな気持ちになるのか
・そこで働くことはどんな仕事に向いているのか
・そこで働くことでどんな働き方に変化するか

インタビューをして知見を深めながら、お気に入りの場所で写真撮影をしました。

インスピレーショントーク:日本の働き方改革の現在地

日本の働き方改革の現状について語る遅野井

オフィス見学から戻ったところで、本日のファシリテーターWORK MILL編集長兼プロジェクトリーダーの遅野井宏より、日本の働き方改革の現状についてお伝えさせていただきました。

「少子高齢化が進み、労働人口が減少し続けている日本は「人口オーナス期」に突入しています。これまでの働き方は「人口ボーナス期」に作られた働き方であり、この古い働き方がこれからの時代に相応しくないことは容易に想像できますが、だからこそ必要なのが働き方改革です。 そして働き方改革は目的ではなく、自分たちが「ありたい姿」を実現するための手段なのです。
働き方改革は広くうたわれてはいるものの、人事部、情報システム部、経営企画部・・・といった各部門の個別の施策に陥りがちで、うまく進んでいる実感のある企業は少ないのが現状です。冒頭のお話でもあったように、個別施策に陥らず全体感を持った働き方をデザインする必要があります。」(遅野井)

働き方改革②※株式会社岡村製作所~私たちが考える「働き方改革」~より     

WORK3.お気に入りの場所発表

思い思いにワークシートを作ります

日本の働き方改革の現状と自身の働き方を照らし合わせたところでワークを再開!お気に入りの場所で撮影した写真を使ってワークシートを完成させていきます。カラーペンを使いながら、みなさん個性豊かに仕上げていきます。

完成したワークシートを貼り出していきます
発表タイム!

そして、完成したワークシートを元に、自分がそこで働く社員になった気持ちで、他の社員にその場所の良さを説明してもらうように発表してもらいます。はつらつと発表されるみなさんの表情には、働く環境について考え、働く環境を自分たちで作っていく意識が芽生えているのを感じました。

WORK4.オフィスと働き方のありたい姿を描こう

オフィス、働き方のありたい姿について発表していただきました

最後に、1日のワークを通じてどのようなオフィス、働き方でありたいと感じるようになったのかを発表してもらいました。
現状を把握し、日本企業がなぜ働き方改革を敢行しなければならないかを学び、最新のオフィスと働き方に触れることにより、みなさんからは様々な「現状を変えるための初めの一歩」に繋がるアイデアが発表されました。

よりよい環境をつくるには、何よりも一人ひとりの自発的な「変えよう!」という意識が大切です。その意識が芽生えるには、様々な他社の取り組みに触れ、刺激を受けることがとても大きな役割を果たします。今回のワークを通じてみなさんの生き生きとした表情にはしっかりと変革の意識が芽生えているように感じられました。
ワークと同時進行で描かれていた松井大さんによるグラフィックレコーディングを眺めながら、改めて一日の振り返りをされている姿が印象的でした。

今回のワークショップについては、神戸市がワーク・ライフ・バランスの推進を目的として作成中のオフィス改革の手引き『健康オフィス神戸 健康診断編と処方箋編』に掲載される予定となっております。 2018年3月末の発行予定ですので、是非ご覧ください。

 ※お問い合わせは神戸市市民参画推進局男女共同参画課まで。

ご参加いただいたみなさんで記念撮影!

Open Innovation Biotope “bee” では、これからも未来のオフィスと働き方にまつわるイベントを開催して参ります!
「現状を変えるための初めの一歩」を踏み出したい方、いっしょにワークショップを開催したい方、
ぜひお気軽にbeeにおたずねください! 

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